温暖化防止戦略を改定「2050年までにカーボンニュートラル目指す」愛知・大村知事が会見12月26日(全文1)
対策宣言は必要ないと考えているのか
記者:CBCの小川です。今も少し、知事、触れてらっしゃいましたけれども、岐阜県が23日で、全国で初めて対策宣言を出したというところで、現状、愛知県でも、先ほど理由も述べてらっしゃいましたが、まだそこまでいく必要はないというふうにお考えなのか、また、年末年始の呼び掛けもお願いします。 大村:先週も申し上げましたが、現段階では私どもの、12月の頭に出しました、医療ひっ迫防止緊急アピールですね。県独自の宣言で、12月8日から1月15日まで年末年始を含めて、医療ひっ迫防止緊急アピールを出させていただいておりますということでありまして、基本的に対策は、岐阜県さんも県独自の宣言を出し、そして23日から国の宣言に切り替えましたが、基本的な対策は同じだということでありますので、私どもは、この年末年始は、私ども県独自のこの緊急アピールで乗り切っていけるというふうに考えております。 ということでありますが、やはり、先ほど申し上げましたが、愛知、岐阜、三重、生活圏域、経済圏域、一体でありますから、そこをしっかりと注視しながら、インフルエンザも、今は低いんですけれども、このあと、やっぱり東京、大阪が上がってきておりますので、じゃあ、コロナのときもそうでしたが、新幹線で挟まれておりますし、すぐですし、やっぱり年末年始、人動きますからね、今回は。ということでありますので、新型コロナ感染症の感染状況と、そしてインフルエンザの感染状況、やっぱり注視をしていきたいというふうに思っております。
基本的な感染防止対策の徹底を
なので、ちなみに、やはり年末年始に向けて、今年は3年ぶりにさまざまな制限、制約のない年末年始なので人は動くと思います。ということでありますが、医療ひっ迫防止緊急アピールを出させていただいております。どうか移動する際におかれましても、県民の皆さまには、県民、市民の皆さまには感染防止対策の徹底、基本的な感染防止対策の徹底を何とぞお願いいたします。マスクの着用、手洗い、手指消毒、密になる場面を避け換気をする。そして大人数が集まるような場所については極力控えめに、避けていただいて、また換気をして密にならないようなことをね。外でマスク着けとれば、よっぽどのことは大丈夫だと思いますが、そうしたことにお気を付けをいただければというふうに思っております。ということで感染防止対策の徹底、何とぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。 なお、併せてPCRの無料検査所、愛知県内650カ所ぐらい薬局を中心に設けておりますし、抗原定性検査キットの検査所も名古屋駅かいわい、それから金山、そして豊橋、そして県営名古屋空港、中部空港はずっとPCR検査所ありますから、そうしたところも、長距離の移動といいますか、帰省とか、そうしたことであれ、旅行とかいう場合は、ぜひ、無料の検査所がいっぱい用意してありますので、ご利用いただければというふうに思っております。よろしくお願いいたします。はい、どうぞ。 【書き起こし】愛知・大村知事が会見12月26日 全文2に続く