【鹿児島県・2024年版】秋の絶景・風物詩10選。「東洋のナイアガラ」とも称される瀑布と紅葉の共演
◆千本イチョウ
1,200本以上のイチョウが植えられた垂水千本イチョウ園は、黄金の楽園ともいわれる垂水を代表する紅葉の名所。園主と妻の二人三脚で荒れ果てた山を開墾し、40年以上の歳月をかけて作り上げた。 シーズンを迎えると辺りは一面黄金色に染まり、まるで映画の世界に足を踏み入れたかのような景色が広がる。毎年イチョウの色づく時期に合わせて「千本イチョウ祭り」が開催され、夜間のライトアップやイベントが開催される。 千本イチョウ祭り開催日:2023年は11月18日(土)~12月3日(日)に開催。2024年は未定。2024年10月12日時点の情報です。 千本イチョウ(せんぼんイチョウ) 所在地 鹿児島県垂水市新御堂
◆不動山 青隆寺
不動山 青隆寺は平成2年に開山された真言宗の寺院。標高約300メートルの山中にあり、約3万坪の敷地には僧侶により作庭された美しい日本庭園が広がっている。本堂をはじめとした諸堂では、僧侶が描いた鮮やかで細やかな花々を鑑賞でき、まるで美術館のように楽しめるのも魅力。 秋になると100本を超えるもみじが美しく紅葉し、圧巻の風景を見せる。 不動山 青隆寺(ふどうさん せいりゅうじ) 所在地 鹿児島県指宿市小牧1874-9
◆いずみマチ・テラス
いずみマチ・テラスは、竹林面積日本一を誇る北薩地区ならではの、出水(いずみ)市の各地を竹灯篭で彩る光の祭典。コンテスト作品の展示や、出水麓の武家屋敷が竹灯篭で幻想的に彩られるなど、竹灯篭55,000本を使用したさまざまな作品が展示される。 2016年には、「最も長い竹灯篭の列」「最も大きい竹製ランタンの展示」としてギネス世界記録に挑戦し、認定されている。 八代海に面し、熊本県との県境に位置する出水市は、江戸時代に薩摩藩最大の外城と呼ばれる要塞が置かれた地。日本最大級のツルの渡来地としても知られ、11月から3月のシーズンには、全国から見物客が訪れる。 いずみマチ・テラス開催日:2024年11月1日(金)~11月23日(土・祝) ※予定 いずみマチ・テラス 所在地 鹿児島県出水市麓町