LINE友だち1000人以上――MCオファーも絶えないバイきんぐ小峠英二の「人間味」
「相葉君とはそれまでも楽屋が一緒になるとよくしゃべっていましたけど、友だちになったのは『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)のツーリング企画からです。お互いにバイクが好きで、ロケのその日にLINE登録したと思います。松本さんは『水曜日のダウンタウン』(TBS系)収録後の食事会からです。連絡先交換も松本さんのほうからお声がけをいただいて。僕から(交換しましょうと)は行けないです」 自分から積極的に連絡先交換を持ちかけるよりも、相手から求められるほうが多いと語る小峠。なぜこれほどまでに人を惹きつけるのか。ある友人によれば、小峠は「人間味がある」のだという。 「へぇと思いながらそのときは話を聞いていました。それがどういう意味なのかは正直わかんないですけど。ただ僕は会話の基本は質問だと思っているので、めちゃくちゃ相手に聞きます。お休みは何をやっているんですかとか、出身地はどこですかとか。別に土地勘なんかなくてもいいんです。例えば岩手出身ですって相手の方に言われたら、岩手って何が有名なんですかとか聞き返します。1個の質問で終わらせようとするから会話にビビるんじゃないですかね。返答にピンとこなかったらまたその中から質問を探せばいいだけの話で。何回か質問していたら向こうから質問してくることもありますし」 そう事もなげに語る小峠だが、コミュニケーションに悩んでいる人にとってはハードルが高いかもしれない。 「まぁ、話しかけたほうがいいですよね。話しかけられるのを待つよりは。なんでもいいんです。僕も番組で初対面の女優さんがゲストでいらっしゃって、収録前に特にしゃべることがなかったんですけど、下の名前がちょっと読みにくい方だったので、『失礼ですけど、なんてお読みするんですか? → 〇〇です → 珍しいですね → よく言われます → でもいい名前ですね → ありがとうございます』。ただそれだけのやり取りでも、その場がほぐれるじゃないですか」