名古屋市・河村市長が定例会見3月22日(全文1)接種後の相談窓口、25日に開設
プライバシーについてはご配慮を
そういうようなことで、ワクチンは人類の夢であることは間違いないんですよ。あんまり長いこと話しとってもいかんけど。小学校の、旭丘小学校という公立の小学校で地下室へ行くとだーっと年表が張ってあってですね。一番最初にジェンナーだと思いますけどね、確かイギリスの、種痘ですわね、ジェンナー、天然痘に対するワクチン。それからあと、北里柴三郎だ、野口英世だとか、いろいろずらっと出てきて。科学の一番大本というのは医学というか、どっちかいうとこのワクチンが人類を引っ張ってたとこがありまして。その道中ではいろんな議論があったことは事実ですわ。特に野口英世さんの黄熱病についてはワクチンつくったけど効かなんだと、違っとったというような話もあってですね、いろんな悩みを持ちながら進んできたことでありますので、ワクチンを進める上においても、きちっとしていかないかんと、やっぱり。後遺症とか副作用とか出るんだったら、それははっきりしようじゃないかという、科学的にやろうということです、わしが言いたいのは。 科学的に専門的知見に基づいて、この今度のRNA、メッセンジャーRNAというんですかね、新型のワクチンですけど、それについても、子供さんについては本当にどうなんだろうかということですね。で、3回目、4回目という、今、話がありますけど、そういうことについてもちゃんと名古屋市で責任を持った科学的な正しい知見を市民の皆さんに提供しようという、そういう一連の趣旨でございますので、よろしくお願いしたいと思います。 そういうことで、ワクチンを打った人、打たない人とか、いろいろ不当な差別や偏見のないように、十分プライバシーについてはご配慮をいただきたいということでございます。以上です。
プレミアム商品券の参加店舗数は
毎日新聞:ありがとうございます。じゃあ幹事社から質問させていただきます。まず1点目なんですが、7日から応募が始まったプレミアム商品券の参加店舗の応募状況についてお伺いします。現時点での、紙・電子、また両方の参加者、参加店舗数をそれぞれ教えてください。あと、まだ応募、続いてると思うんですが、市長から、これから参加を検討している店舗に向けて何か呼び掛けがあればお願いします。 河村:はい。これは本当に景気対策の中でもものすごい大きい対策ですし、本当は資本主義そのものを変更するんではないかぐらいのことを考えとるんです、わしは。それはええんだけど。今んとこ3月20日時点で合計850件の申し込みをいただいておりまして、昨年に比べまして順調に推移しております。申し込みの内容は紙・電子、両方の申し込みが641件、紙のみの申し込みが191件、電子のみの申し込みが18件と。発行総額は218億と。218億、全国でも最大級でありまして、新規顧客の獲得や売り上げ増加が見込める事業となっておりますと。 大きいのはこれ参加費が無料かつ振込手数料も無料でございますので、ぜひとも多くの方にご参加をお願いしますいうことで。わしんとこへ某地域からも電話かかってきて、うちもみんなやる言っとるで、来ないかんがやいって、ちゃんといって、いう、お申し込みがあったいうようなことでですね。 ぜひ、よその具体名は言いませんけど、普通の場合はDigiCashのようなキャッシュレス決済の場合は手数料取られますので、店舗さんは、数%ですけど。それ、結構大変なんですよ。みんな商売、本当にわずかの利ざやというか、利ざやもいかんような商売やってますので、そこで数%でかいんですが、名古屋市はなしです。なしで商店はやります。銀行からの振込手数料も無料ということで。まあどれだけね、めちゃくちゃウルトラアメイジングの商売をやっとる人を応援する体制になってますので、それはすなわち消費者もみんな助かるということでございますので、ぜひ、ようけの方にご参加をいただきたいと。予算で言うと今年の予算になっておりますけど、私の気持ちとすればまだこれは続けていくということで。 あと、素晴らしいことは、これはちょっと金融庁だったか話しましたけど、いわゆるお金には2種類あると。1つは日本銀行券だと。それをデジタルにするいう説も今やっとるようですけど、日本銀行券。それから名古屋の「金シャチマネー」いうのがあるらしいぞと。「金シャチマネー」ってなんや言うたら、それは若干不便ですと。