名古屋市・河村市長が定例会見3月22日(全文3完)本当に困っとる人は今こそ助けないかん
名古屋市の河村たかし市長は22日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋市・河村市長が定例会見(2022年3月22日)」に対応しております。 【動画】名古屋市・河村市長が定例会見(2022年3月22日) ◇ ◇
実際に疫学調査に入る計画があるのか
中日新聞:すいません、中日新聞、【ナカムラ 00:45:16】です。2つお伺いしたいんですけど、1つ目は今のワクチンの副反応の話で当局にお伺いしたいんですけど、今、市長が「名古屋スタディ」みたいな形で調査をしたいっていう意向を話されたと思うんですけど、具体的に、実際に調査をする、疫学調査に入る計画があるのか、それともまだ、なんて言うか、構想段階というか、実際にやるかどうか分からないという状況なのかということをお伺いしたいのと。 もう1つすいません、別件なんですけど。今議会に教育長人事を市長としては余人をもって代えがたいということで出されるというふうに意向を示されていると思うんですけれども、教育長、ほかの職務をもって代えがたい職務だと思うんですが、このまま進んだ場合、空席になるだろうという見通しになってると思います。ほかの職務をもって代えがたい教育長人事、同意されない可能性が高い教育長人事を提案する理由をあらためてお聞きしたいと思います。 河村:はい。どっちからいきますかね。「名古屋スタディ」はぜひちょっと前向きにいってちょうよ、おい。頼むよ。 木村:すいません、コロナ対策部長の木村でございます。市長からそういう投げ掛けもいただいているところでございますので、ただ、実際にやるとなるとかなり専門的な対応も必要になることがございますので、ちょっとすいません、これから考えさせていただくというところでございますので、よろしくお願いいたします。
教育委員会のいろんな実務が形骸化
河村:対応はしてちょうよ。「名古屋スタディ」パート2で。なかなか有名になりますよ、これやりますと。名古屋いうのはあったかいところだなと。人類の夢であるワクチンにはものすごい積極的だけど、反対にいろんな指摘についても丁寧にやってくんだということになると思いますんで、世界を引っ張ることにならへんかしらと思うんです、私、これ、ワクチン行政がね。 人類の夢であったいうことは事実だもん。結核で何人死んだの? えらい人が。ね。うちのおやじの弟も死んどるけど、結核で。あれだってBCGでやってったわけでしょう? それから、それと、ストレプトマイシン、薬だけど、そっちのほうはね。いうので、そういう人類の夢っていうのはでかいですから、挑戦していくと。その代わり課題が出たときにもきちんと対応していくというところを一遍、名古屋として示したいと。ほかのワクチンも多くやってますのでと。 それからこの教育長のほうですわ。要は、さっきからちょっと話が出ましたけど、1人の子も死なせない名古屋と。これ市民の皆さんに対する教育総合会議での約束ですからね、これ、私の選挙の公約というだけじゃなくて、オープンの場での。 やっていくためにはやっぱり教育委員会の抜本的な改革が要るんです、これ。そうでしょう? それなんで分かるか言うたら、名東区の悲しいお話のときに、再調査委員会の委員会のリポートで、はっきり、先ほど言いましたけど、書いてありますがね、これ。教育委員会のいろんな実務が形骸化しとったと。hyper-QUというのが、見るのについてね。これから、事件が起きてから、4カ月だったかな、そのままにしとったいうのは明らか、明確な違法とまで書いてありますよ、これ。そこまでいって反論も何もないじゃないですか、これ。 そこで考えたのが、僕と広沢氏とでやってきた、【3重丸 00:49:17】の、この間配ったでしょう? 教育の福祉機能という。これが考えてきたことですわ。具体的に【********00:49:25】もそうだけど、社会福祉士を中心とする福祉機能、それから僕はナースさんですね、も入ってきてもらって、この子が、週に一遍ぐらいは見て、それを、データを、ちゃんと。で、この子は入院が必要なんじゃないのと、私が病院行きますからいうて、そういうスタッフもいるんです、ちゃんと、これは。そういうことが実はないんです、日本では。日本は学校というのは勉強を教えるとこなんです、これ主に。だけど実は学校は子供を守るとこなんだという認識を持ってもらわないかんいうことは、あんま俺が言いたねえけど、そういう機能の、それは文部省に聞いてちょうだいよ、課長に。