AIで何ができる!? 「Copilot+ PC」を実機レビュー!
「Surface Pro(第11世代)」を試す
ということでそんな「Copilot+ PC」の筆頭である「Surface Pro(第11世代)」を実際に試してみました。タッチパネル式でキーボードが取り外しでき、ご存知の通りタブレットとPCの2in1での使い方ができます。
私の場合、基本的にはPCとして使用するのですが、キーボードを付けたままフラットにもなるので、タブレットとしてペンで文字を書いたりイラストを描くのも楽々です。
ペンの書き味は上々。芯が硬めなのでボールペンに近く、タッチにこだわるならペーパーライクフィルムを貼るのもおすすめ。とはいえ私のようにテキストに赤字を入れたりするレベルならノーマル状態でまったく問題ありません。
キーボードはマグネット式で簡単に着脱できます。オプション(でちょっとお値段高め)の「Surface Pro フレックスキーボード」ならキーボードを外した状態でもキー入力ができ、これが意外と便利。例えば彼女と旅行の計画を立てる時、画面はふたりで共有しながら手元のキーボードで検索ワードを入力することもできます。タブレットとノートPCのいいとこ取りをした使い方ができるんですね。
Copilotを使い倒す
で、なんと言っても「Copilot+ PC」で画期的なのはコチラ。この「Copilot」キーを押すと瞬時に「Copilot」が起動し、プロンプト入力画面が現れます。これまではいちいち「Edge」を開いて「Copilot」を呼び出していましたが、それが一発でできるようになりました。
例えば「東京でおいしい沖縄料理のレストランを10軒リストアップして。」と入力するとこの通り。お店名、所在エリア、一言コメントとともにズラズラっとすぐに表示してくれます。 よく「Copilot」って何に使うの? という質問を受けるのですが、個人的には検索エンジンの代わりに使うことがほとんど。まずは知りたいことを尋ねてみて、気になる情報が出てきたらそれを深掘ることで、おおよその内容を把握することができます。 私のように調べたり原稿を書く仕事にとってはかなりありがたく、何か気になることがあったらすぐにこの「Copilot」キーを押すようにしています。