AIで何ができる!? 「Copilot+ PC」を実機レビュー!
続けて「PowerPoint」でもアプリ内の「Copilot」を起動し、『沖縄のおすすめデートスポットを紹介する』とプロンプト入力すると、自動的に12枚のプレゼンテーションが作成されました。写真もバッチリ入ってます。やばすぎです(笑)。
もう、ワードやパワポを開いて真っ白な画面を一から埋めていく必要はありません。プロンプトをカスタマイズすればさらに精度は上がっていくので、使いこなせば作業効率が格段にアップします。
「Copilot+ PC」は一定のスペックを満たしたPC
「Copilot」のすごさは伝わったと思いますが、そんな「Copilot」のポテンシャルを十分に発揮するためのPCが「Copilot+ PC」です。 現在、各メーカーからリリースされ、マイクロソフトの「Surface Pro」「Surface Laptop」のほか、エイサー、エイスース、デル、HP、レノボよりさまざまなモデルがラインナップされています。 もちろん、通常のPCでも「Copilot」を使うことができます。が、「Copilot+ PC」ならAIの高速処理向けにスペックアップされているため、リアルタイムの音声を翻訳・字幕表示する「ライブキャプション」や、「ペイント」アプリの手書きイラストからハイクオリティな画像を生成する「コクリエイター」など、さまざまな機能が使えるようになるんです。
ちなみに「Copilot+ PC」として必要なスペックをまとめると ・マイクロソフトが承認したCPUまたはSoCを使用 ・40TOPS(1秒当たり40兆回)以上の処理性能を持つNPU(ニューラル・プロセッシング・ユニット)の搭載 ・16GB以上のDDR5/LPDDR5規格RAM(メモリ) ・256GB以上のSSD/UFSストレージ ・「Copilot」キーの搭載 となります。1秒当たり40兆回(!)の処理が行える「NPU」や「Copilot」キーの搭載がその大きな特徴で、まさにAIを使うために選ばれしPCが「Copilot+ PC」なんですね。