大阪市・松井市長が定例会見2月4日(全文1)保健所にワクチン専任チームを設置
市役所一体で取り組むための組織
NHK:NHKの【****00:10:38】。ワクチン接種に関して、今日、推進本部を設置しましたけれども、1日にも専任チームを【****00:10:45】しています。それぞれの違い、狙いを教えてください。 松井:ワクチン、保健所はそれぞれの、まずコロナのさまざまな感染症対策の窓口業務の中でのワクチンに対してのさまざまな対応、いろいろとご質問等々に答えると。それから保健所の場合はやっぱり医師会との連携と、そういう役割ですけど。このワクチン接種推進本部は、速やかに、安全・安心に、希望される全ての皆さんに、庁内、大阪市役所一体となって取り組むための組織の構築であります。健康局がやっぱりワクチンについては、健康局長が一番中心的な役割を担いますけども、福祉局とか、各区役所、市民局、そしてそのさまざまな課題を解決するためには人事当局とか、そういうところとも連携も不可欠ですから。はっきりとこの対策本部を立ち上げることで、指示命令が速やかにでき、情報共有がスムーズに進むように、このワクチン対策本部を立ち上げました。 NHK:すいません、併せてなんですけれども、【**カラ00:12:18】第1回の会合に関して、どういったことを【*******00:12:21】。 松井:もう来週、第1回の会合を行いますけど、その前に今、【ワクチン官 00:12:28】の下で健康局長が兼務しますけども、大まかな工程表と、ある程度の基本設計図、基本組織図、組織体制と、どこが何の役割をするのかという業務体制、こういうものを今、健康局長の下で作っていますんで、計画を。これをもって具体的に各局の役割を、対策本部会議の、来週開いて、対策本部会議の中で各局の役割を明確にしたいと思います。 司会:次の質問をお受けいたします。読売新聞さん。
9月末までに接種完了するための課題は
読売新聞:読売新聞の浅野です。ワクチンの関連なんですけど。きのうの府の会議で、一応9月末までに接種を完了するという目標が設定された下で、大阪市は、人口もそうですし、高齢者の人数ですとか高齢者施設の数も非常に多いですが、その中で目標を達成するための課題としてどういうことを認識されていますでしょうか。 松井:だからこれは各局がもう目詰まりなくスムーズに動いていくということです。庁内だけではなくて外部の、例えば医師会だとか看護師会とか、それから高齢者施設の運営者との協議も必要ですから。もうそういう協議事項は、ワクチンが届く前に全て協議事項を終了させて、終了しててもやっぱり現場が動いていくと、さまざまな課題は出てくると思いますけど、もうそういうものを、全て問題点を整備した上で、ワクチンが届いたら速やかに実施していくということだと思います。 だから今日ももう本部会議で福祉局にも指示しましたけども、もう今日から高齢者施設の希望調査、それから名簿作り、これを早急に進めるようにということで福祉局は動きだしています。また、その名簿を持って医師会、看護師会にお願いをして、施設へ行っていただいてワクチン接種をすると。だから名簿もなければ、そういうことができませんからね。だからそういう準備作業に万全を尽くすということがワクチン接種の速やかな接種につながるものと思っています。 司会:次の質問をお受けいたします。朝日新聞さん。