大阪市・松井市長が定例会見2月4日(全文1)保健所にワクチン専任チームを設置
20年間で約320億のコスト削減を
しかしながら本市の下水道事業は使用料収入が長期的には減少傾向にあるとともに、施設の老朽化、集中豪雨、地震、津波などへの対応などへ投資も必要です。厳しい経営環境となり、よりいっそうのコスト削減が必要となっております。また、現在の包括委託では優秀な人材確保や技術力の向上、民間事業者との連携の促進、また、技術開発機関の確保など、5年間の契約期間では実現できないという課題もあります。こうしたコスト縮減や課題解決のために、次期包括委託においては本市の技術を継承したクリアウォーター株式会社と20年間の長期契約を行います。高い技術力の確保と、さらなる効率化を果たし、多様な雇用形態の活用などや、民間事業者との技術連携で、20年間で約320億のコスト削減を図り、将来にわたる安定した事業の継続につなげてまいります。市民の皆さんの快適で安全・安心な生活を支える下水道サービスを、将来にわたり提供できるように本市の責務を果たしてまいります。僕からは以上です。 司会:それでは質問をお受けいたします。必ずマイクを通しまして社名と氏名をお名乗りの上、ご質問をお願いいたします。質問は市政関連のみでお願いいたします。では幹事社の毎日放送さん、よろしくお願いいたします。
保育所の誤嚥事故、今後留意する点は
毎日放送:毎日放送の美藤と申します。すいません、保育所の誤嚥事故の再発防止策などが提言された件なのですが、保育所、コロナによって今、給食時の対応、園児への対応なども変わっていると思うんですが、この辺り、今後の取り組みで留意している点などございますでしょうか。 松井:まずコロナ禍における保育所などにおける食事面での感染防止対策、感染拡大防止として、0歳児から2歳児クラスでは、職員は子供と一緒に食事をすることは避け、食事の介助に徹底をすることや、幼児クラスにおいては一方向を向く形で間隔を空けるなどの留意点で別途通知をしており、各保育所で日々対応をいただいています。本市がマニュアルなどに示している留意点、注意点は、あくまでも誤嚥防止への対応となっています。コロナ禍においても感染対策拡大防止対策を十分留意しつつ、誤嚥事故の防止について対策を取ってもらえるように啓発を行っています。 毎日放送:分かりました、ありがとうございます。 司会:次の質問をお受けいたします。NHKさん。