ワクチン副反応「1443件の相談受け付け」名古屋・河村市長会見8月22日(全文1)
ロサンゼルス出張の成果は
朝日新聞:幹事社から3問、質問させてください。まずロサンゼルス出張についてですね。松雄副市長や坪田教育長が19日までロサンゼルスに出張されていましたが、成果や市長のご所感を教えてください。 河村:ちょうどこのご両人、偉いさまががん首をそろえておりますので、あとで直接、本人から伺いますけど。繰り返しますが、これは名古屋の常勤スクールカウンセラーを導入したとき、もう8年になるかな。7年、8年になりまして。そのときに、南区で亡くなっちゃった子供さんの遺書がありまして、もし来世があったら見ていますというふうに書いてあったわけでございます。 私もしょっちゅう酒ばっかり飲んどるみたいなことを言う人がいますけど、それと私のネットはブロックをしておりませんので、いろいろ書いてある、ありがたいご発言がありますけど、これはいかんなと。誰も褒めてくれませんが、私は零細企業をやってきまして、一番大事なことは、お互いにノーベル賞を取ったような素晴らしい頭を持っとらんわけです。となると同業他社においてどういうことをやっとるかをまずゲットするのが原則なわけです。だで、そういう子供のいじめなんかが起きたときにアメリカでは、ロサンゼルスですけど、姉妹都市を五十何年かな、やっておりまして、アメリカ・ロサンゼルスをせっかく姉妹都市をやっとるんだで、一遍、そういういじめなんかのことにはどういう対応をしとるんだということをまず知らないかんと。それを学ぶこっちゃと、まず、ということでロサンゼルスに行ってきまして。
アメリカでは2種類の学校の先生がいる
本当に僕はびっくりこきました、単純なことですけど。アメリカへ行くと、なんか先生って2種類あるのかということですね。分かりやすく言うとですよ。非常に単純に、シンプルに言うと。半分の先生は何かというと、数学とか社会とか理科とか、サブジェクトというのか、教科を教える人たちで、あと半分の人たちはなんなんだと、これはいったい。これは子供を応援する人たちなんですね。非常勤の方もみえますけど、プロとしてやっておられると。学校の中でちゃんと。外部もありますけど。びっくりこきましたですね。えー、いって。学校いったら「あおげばとうとしわが師の恩」で、先生が黒板の前に立ってみんなにこれやってこいと、中間テストあるぞと、そういうのが学校じゃにゃあかと思ってましたので、私らの世代ですから。 びっくりこきまして、それから名古屋でいろいろ、途中はちょっと省きますけど、当初は役所も反対しとったんですけど、この常勤スクールカウンセラーを導入してきまして。ただしスクールカウンセラーって、何度でもこれ言いますけど、河村さん、それスクールカウンセラーってどういう人? っていうわけですよ。なんでだって。なんで英語なのと。そもそも英語ですから、スクールカウンセラーって。日本語じゃないですから。ということは日本にないということです。あ、そういやそうだなと。 朝日新聞:市長、すいません。よく今のお話は伺ってることなので、今回の出張の成果についてご説明いただけたらと思います。お願いします。 河村:ありがとうございますけど、途中でそんなこと言うないうの、感じ悪いで。非常に重要で、あなたは伺っとるけど新しい記者がようけおるじゃないの、本当に。根本のところが分からないと分からんのですよ、何遍言っても。ほとんどの人が分からんのですよ。俺でも知らんかったんです、はっきり言って。そういうことから始まっていったということでございまして、名古屋は、日本で名古屋だけの常勤スクールカウンセラーを持っとるところということでございます。ただ、それでも10人ほどの子供さんが亡くなっちゃってね。非常に苦労しながら、課題を、ぶつかりながら努力しておるところで、このたびアメリカへ行ってきて。 スクールカウンセラーだけじゃないけど、そのことは特に一番、目先じゃないけど、根本的な問題だけど、重要なことでございますので、今、朝日新聞の記者が途中でやめてくれ言いましたけど、やっぱりほかの記者の皆さんもぜひ学んでくださいよ、常勤スクールカウンセラーって何かというのは。分からないんですよ、日本語じゃないから。ていうことは繰り返し言っておきます。