専用申し込みフォームも設置

　これについて、まず1つ目、特にこれは飲食店ですけど、アサヒビールとキリンビールに協力をしてもらいます。アサヒビール、キリンビールが協力してくれることになりましたので、ここが直接取引ある店舗からQRデータを預かれば、このアサヒビールとキリンビールが印刷をやってくれるという仕組みを1つはつくりました。 　2つ目がプリントパックっていう、プリント会社に専用申し込みフォームをつくってもらいました。ですので、ここに専用申し込みフォームに入力してもらえれば、自動的に印刷とか郵送をこの会社がやってくれるという仕組みをつくりました。3つ目はローソンとかファミマとかセブン‐イレブンで、近くのコンビニのコピー機で印刷する場合ですね。携帯を持っていったらやり方を明示するという仕組みをつくりましたので、印刷の仕方が分からないという場合でも、その店舗内のコンビニのコピー機で、こうやったら大阪の追跡システムを発券できますという簡単なノウハウみたいなものを張り出してもらうという協力を得ることができましたので、それをやります。あとは店舗の皆さんにお問い合わせいただいても対応できるようにしてもらっています。 　それから、これはFC大阪さんの協力ですけれども、印刷方法を案内するチラシを作成してもらっています。印刷をするのがなかなか不得手だ、あるいは印刷機がないという方に対して、特に飲食店を中心に応援したいと思っていますから、そういった小さな食堂とかでも発行しやすい、そういう仕組みをつくりました。 　この3つを使いまして、なんとか大阪コロナ追跡システムをさらに普及してまいりたいというふうに思います。有効なワクチン、あるいは有効な治療薬ができるまでの間は、やはりコロナウイルスはゼロにはなりませんし、共存する仕組みというのをつくっていかなければならないと思っています。そのためにもこのコロナ追跡システム、これはそのうちのOne of themの政策ではありますが、これを広めていこうということです。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見7月29日　全文2に続く