【桂川水系で鮎サイコー!】釣れすぎて止められない!?
「6月1日」は鮎釣り師にとって特別な一日。全国各地で最も多くの河川が〝鮎釣り解禁〟を迎える日である。しかしながら、2024年の解禁直前はなんと台風1号が発生!よりによってこのタイミングとは…。全国各地の鮎釣りファンは、この台風の行方をヤキモキしながら見守っていたことだろう。直前の増水!気温の低下!河川の見極めが難しい釣行となったが、なんとなんと追星鮎の入れ掛かりを堪能することができた!山梨県は桂川水系での釣行の模様をレポートする。 【写真】止め時がわからないほどの入れ掛かり「サイコー」!
〝人気河川〟桂川水系支流葛野川へ初の解禁日釣行!
今年は6月1日が土曜日と重なり、例年よりも河川の混雑が予想された。多くの人気河川の解禁日が重なったとは言え、混雑は避けられそうになかったが、どうせ混むなら大人気河川の山梨県桂川水系の解禁に初チャレンジしてみようということになった。例年は混雑を避けるため、解禁日には釣行したことがなかった河川でもある。 当日は午前1:00に自宅を出発!深夜の高速を車を走らせ、オトリ屋に到着したのは3:00。年券とオトリ鮎を購入しつつ状況を聞いてみると、すでに満車で入れないポイントもあるとのこと。そこで比較的混雑を避けられそうな支流へと向かうことにした。 向かったのは桂川支流の葛野川。ポイントは混雑はしているものの、無事駐車することができひと安心!解禁となる4:00を目前に早くも川に向かう釣り人の姿が!それにしても朝の気温が寒い。とてもじゃないが「これから川に浸かる!」という気温ではない。でも、ボケボケしていると入るところがなくなってしまいそう…とにかく気合いを入れて着替えを進めた(笑)。 駐車場目の前、下流方面は見渡す限り満員御礼。ということで上流に向かいつつ空いている場所を探していると、深みに大量の鮎の姿を発見してしまったので思わず足を止め、その場所で竿を出すことにした。しかし…これだけ鮎が居るのに掛かる気配はなし。コツリとも反応はない。ん~、これは早朝で水温が低いせいなのか?それともそもそも追い気のない鮎なのか?周りを見渡しても竿が曲がっている気配はない。この状況は寒さのせいだと信じたい(笑)!