【桂川水系で鮎サイコー!】釣れすぎて止められない!?
今度は右岸側を向いて竿を出してみることに。こちらは左岸よりも水深があり、大石の点在する流れのあるポイントだ。石脇を狙うと、こちらでも「バッキューン!」今日イチの引きである。あ~なんて楽しいんだ!追いがキツイので、ハリスを短めにすることで背掛かりし、根掛かりなどのトラブルも少なく、バレもほぼなかった。 ここから怒涛の入れ掛かりが始まる!止まらん!全然止まらん!型も揃い良型ばかり。タモに収まる鮎からは良い香りが…「これぞ夏の香り!」。釣れるごとに鮎の追星の黄色は濃くなっていった。三本線の追星アユも多数。あまりの美しさに見惚れてしまった。釣れる事は勿論だが、自分でここぞと思う場所で掛かってくれることが何よりも楽しかった。 ちょっとペースダウンしたかな?なんて思っているとまた掛かり始める。その繰り返し。止め時が分からなくなるとは、まさにこのこと。もうちょっと、もうちょっと、といっている間にだいぶ時間が経ってしまい、ランチをとることすら忘れてしまっていた。 17時、冷たい風と怪しい雲が迫って来たので納竿とした。ずっしりと重みを感じる曳舟には今日の楽しさが詰まっていた。今でも手に残るあの鮎の引き!あ~サイコーに楽しかった!解禁日からシーズンを通しても中々お目にかかれぬ程の入れ掛かりを味わえた最高の1日。後に本流や他の支流で竿を出した友人たちからも多くの「サイコー!」の声を聞いた。ここ山梨県桂川水系はどこも熱い熱いスタートとなったようだ! まだまだシーズン始まったばかりの鮎。黄金に輝く追星を携えた鮎はさらにパワーアップし、貴方のハートも「バッキューン!」と撃ち抜いてくれることだろう!さあ、川へ向かおう!鮎達に会いに行こう!
□桂川漁協 住所:山梨県上野原市上野原2580 電話:0554-63-0083 □「オトリ小屋井上」 日釣り券:2,500円(現場売り3,500円) 年券:10,000円(女性、80歳以上、肢体不自由者は5,000円)
SHOHEY:3~4月は渓流釣り、5~10月の休みは全て鮎釣りに捧げ、全国各地を駆け巡る。アウトドアの団体を主催しイベントも開催