岸田首相が会見 物価高対策を発表(全文2完)防衛力は抜本的に強化せねばならない
岸田文雄首相は26日、官邸で記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「岸田首相が会見 物価高対策を発表へ(2022年4月26日)」に対応しております。 【動画】岸田首相が会見 物価高対策を発表へ(2022年4月26日) ◇ ◇
大型連休中の東南アジア・欧州訪問の調整状況は
NHK:NHK、長谷川です。よろしくお願いします。岸田総理は大型連休中に東南アジアとヨーロッパを訪問するというふうに伺っておりますけれども、現在の調整状況について教えてください。それからまたクアッド、それから6月のドイツでのG7サミットもありますけれども、どのような外交を展開していきたいとお考えでしょうか。 岸田:まず今回のロシアによるウクライナ侵略は力による一方的な現状変更の試みであり、欧州のみならずアジアを含めて国際秩序全体を揺るがす行為であり、このような試みはインド太平洋、とりわけ東アジアにおいて許してはならない、このように考えます。こうした考えに基づいて首脳外交を展開していきたいと思いますが、日米豪印の首脳会合、さらにはバイデン大統領の訪日、こうしたものには、こうした日程については今、実施に向けて調整中であります。また、6月下旬にはドイツでG7サミット、これが予定をされています。こうした機会を活用して、ぜひ平和秩序を守り抜く首脳外交、これを戦略的に展開していきたいと考えています。 欧米諸国に対しては、G7を中心にしっかりとした連携を確認することは大事であり、また、アジア諸国に対しては引き続きこうした国際秩序のありようが問われている、こうした問題意識についてしっかりと働き掛けをさせていただき、国際社会の連携の重要性、こうしたものについて理解を広めていかなければならない、こうした国際世論をリードしていく、こうしたことも重要であると認識をいたします。 司会:それでは次の方。産経新聞、田村さん。