大阪府・吉村知事が定例会見8月5日(全文5完)大阪独自の失業対策を検討中
今のプランのまま進めてもらいたい
なんとかこの、さっきの話じゃないけど、コロナに打ち勝つものっていうのをわれわれは見いだしていかなきゃ、本当に生活が成り立たなくなるんじゃないかっていう不安、ある意味、そういう心配という気持ちも当然、僕もあるし、大阪を、府民の皆さんを守る知事の立場からして、やっぱりコロナとなんとか打ち勝つ策というのを、ある意味、批判をいろいろ受けることもありますけど、取ってはいきたいというふうに思っています。 赤字においてリニアをするかどうかは、これはもう赤字っていうのも今コロナの状況がどうなるか、この先どうなるかも分からないところもありますし、リニアっていうのは50年、100年先を見越したプランだと思っていますから、当然経営条件も踏まえた上で、今のプランが変更されてるわけじゃないと思ってますから、そういう話も聞いてませんし、今のプランのまま進めてもらいたいと現在は考えています。 横田:国民が負担してもつくるべきだというお考えなんですか。 吉村:いや、国民が負担してもという、別のスキームの話にはなってないですから、今のスキームで進めていってもらいたいと思っています。 司会:それではこれで終了させていただきます。ありがとうございました。 司会:政務の質問に移ります。政務の質問のある社はいらっしゃいますか。大丈夫ですか。大丈夫でしょうか。
都構想の住民投票延期は可能ではないか
横田:フリーの横田一ですけども、大阪都構想の延期について、前回質問させていただいて、コロナ対策でも大阪府と市が一体でやっているということを理由に挙げられたんですが、今の松井市長と吉村知事の体制は2年は続くわけですから1年ぐらい延期は十分可能ではないかと。それはコロナ対策は理由にならないんじゃないかと思うんですが、ほかに延期してまずい理由があるんでしょうか。 吉村:選挙にしろ、住民投票にしろ、民主主義にとってこの重要なものについては、それができないという状況でない限り僕はやるべきだと思っていますし、現在の状況においてこの住民投票を変更するということは考えていません。 司会:ほかにございますでしょうか。以上で終わります。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見8月5日