大阪市・松井市長が定例会見10月1日(全文1)IRで経済のパイが大きくなる
大阪市の松井一郎市長は1日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「感染対策が不十分なお店には行かないで」大阪市・松井市長が定例会見(2021年10月1日)」に対応しております。 【動画】「感染対策が不十分なお店には行かないで」大阪市・松井市長が定例会見(2021年10月1日) ◇ ◇
集団接種会場で12歳から15歳に優先枠
司会:それでは市長定例記者会見を開始します。市長よろしくお願いします。 松井:はい。私からはまず新型コロナウイルスの感染症についてです。本日、緊急事態宣言が解除されていますが、ワクチン接種が行き渡っていない若年層や、感染拡大や、新たな変異株の発生の可能性など、まだまだ油断できない状況です。マスクの着用や手洗いを徹底する、3つの密を避ける、感染対策が不十分な施設には行かないなど、新型コロナウイルスは身近にあるという意識を持って、基本的な行動様式の厳守をお願いいたします。全ての制限等を一気になくすわけにはいかず、市民の皆さんや事業者の皆さんには引き続き不便をお掛けしますが、何とぞご理解、ご協力をお願いします。 続いて12歳から15歳のワクチン接種についてお知らせをします。これまで12歳から15歳までの小児の方には、小児科医の皆さんから丁寧な説明や対応が必要であることから、個別接種を基本としてきました。このたび若年層の接種機会を増やすために、関係先との調整の結果、モデルナの集団接種会場において小児科医の確保にめどがつきましたので、対象年齢を引き下げ、優先枠を設けることといたします。接種会場には問診に小児科医を配置し、体制を整えています。対象者は接種日において12歳から15歳の大阪市民の方といたします。
次期「大阪市教育振興基本計画」のパブコメ募集
1回目の接種期間は10月の16日から30日までの土曜日と日曜日とし、予約は10月の4日の月曜日から接種予約サイトと新型コロナワクチンコールセンターで受け付けます。会場は扇町プール、心斎橋BIGSTEP、やすらぎ天空館、中央スポーツセンターの4会場ですが、10月30日と31日は扇町プールと心斎橋BIGSTEPの2会場になります。接種時間は午前10時から午後7時までとし、心斎橋BIGSTEPのみ午前11時から午後8時までとします。接種には保護者の同意、同伴が必要です。 モデルナの集団接種会場では十分に予約枠がありますんで、この機会に来場される保護者の方や、その他の若い世代の方もぜひ接種をご検討ください。なお、大阪市の集団接種会場では予約システムやコールセンターで当日でも当日分の予約ができます。当日は接種券と本人の確認書類を必ず持参してください。お忘れの場合は接種ができません。市民の皆さんが1日も早く安心した暮らしを取り戻せるように、引き続き円滑なワクチン接種に努めてまいります。 次に次期「大阪市教育振興基本計画」についてです。大阪市は次期「大阪市教育振興基本計画」の策定に向けて広く市民の皆さんからご意見をいただくためにパブリックコメントを実施します。本市教育の基本的な目標や、目標達成のための施策の在り方などを定めた本計画の下で、これまで現役世代への重点投資として中学給食の実施や、1人1台の学習用端末の整備など、教育環境の改善、整備を図ってきました。 次期計画の素案では、基本理念として、全ての子供が心豊かに力強く生き抜き未来を切り拓く力を備え、健やかに成長し、自立した個人として自己を確立することを目指します。さらにグローバル化が進展した世界において、多様な人々と協働しながら持続可能な社会を創造し、その担い手となることを目指します。また子供たちにとって効果的な施策を進めるための計画となるように、安全・安心な教育の推進、未来を切り拓く学力・体力の向上に加え、新たに学びを支える教育環境の充実を最重要目標といたしました。この3つの最重要目標の達成に向け、1人1台の学習用端末を効果的に活用した、児童、生徒の理解度やつまずきに応じた個別最適な学びの推進、いじめ・不登校等の未然防止、早期発見のための悩みを抱える児童、生徒が安心して相談できる環境整備など、具体的な取り組みを示しています。