大阪市・松井市長が定例会見10月1日(全文1)IRで経済のパイが大きくなる
若年層の接種が進んでいないデータもあるのか
毎日放送:MBSです。12歳から15歳のワクチン接種について質問させていただきます。接種の打ち手の確保ができたというところが1つ、これを設置される理由だということでしたが、まだV-SYSの遅れなどはあると思いますが、若年層に例えば接種があまり思うように進んでいないとか、率があまり良くないとか、そういったデータとかも何かあるんでしょうか。 松井:いや、これはやっぱり若い方は高齢者から順次接種をスタートさせてきていますので、まだまだやっぱり若年層の皆さんには他の年代と比べれば接種率は低いということです。これから受験シーズンでもありますので、ぜひ、ワクチンを接種することによって感染確率の低下、それから重症化率の低下、これははっきりと数字で表れていますので、ぜひ若い方、若い層も、若い年代層の皆さんにもワクチンを接種していただいて、自らの命と、それから周りの方の命を守るという形をつくっていきたいと思っています。 司会:次の質問をお受けします。朝日放送テレビさん。
予約なしで接種可能な仕組みを作るのか
朝日放送テレビ:ABCテレビの辻村です。ワクチン接種に関してなんですけれども、大阪府の会場とかでは予約なしでも受けられるような仕組みをつくっていっていますけれども、大阪市のほうではそういった仕組みをつくることを今後検討されるのか、それとも、しないのだったらその理由みたいなものを教えてください。 松井:いや、当日予約できますから。大阪市の会場は。それも考えましたけどね、予約なしも。でも東京でもやっぱり予約なしという形でいくと、そこで密になる状況が起こったり、結局大勢の方が並ばれて、なんて言うかな、整理券を配るとかいう状況もありましたから、大阪市の会場、当日予約できますので、それもネットで全て予約状況も見れますから、今日行こうかと。 例えば休日、子供たちの場合は保護者同伴ですから、保護者の予定がついた場合、今日行きたいなと思ったときは、当日チェックしていただいたらいいわけですから。だからやっぱり予約なしというよりは当日予約で対応していただいたほうがより、なんて言うかな、そういう混乱を避けれるというふうに考えました。 司会:日本経済新聞さん。