大阪市・松井市長が定例会見10月1日(全文4完)自民党新執行部は丸くまとまったイメージ
大阪市の松井一郎市長は1日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「感染対策が不十分なお店には行かないで」大阪市・松井市長が定例会見(2021年10月1日)」に対応しております。 【動画】「感染対策が不十分なお店には行かないで」大阪市・松井市長が定例会見(2021年10月1日) ◇ ◇
政権交代しても成り立たないということか
関西テレビ放送:仮に政権交代が起きたというときに、確かにおっしゃるように立憲、共産で言えば、外交とか大きく違うと思うのですが、政策が一致する部分においては、先ほど申し上げるように閣外からの協力ということでやっていくと。ただ、これは松井代表がおっしゃるような、国会議員としてやるべき大きなことが違うのであれば、これは逆に、じゃあ政権交代をしたとしても成り立たないというようなお考えでいらっしゃるんですか。 松井:まったく成り立たない。前の民主党と一緒じゃない。前の民主党も、民主党の中でも、あれ、意見がまとまらないから、もの決めれなかったというのは経験してるじゃない、みんな。意見まとまってるんなら、政権取ったんだから、沖縄の基地は県外出てますよ。これは外交、防衛の一番の重要なところ。民主党っていう政党の中でもそういう意見が合わなかったんで。だから今、辺野古の埋め立てが進んでいるわけですよ。それが事実やもん。だからやっぱり外交・防衛政策。憲法についての考え方っていうのは、やっぱり最低限一致して選挙を戦うべきやと思います。政権選択は。そこはね。 関西テレビ放送:ありがとうございます。 読売テレビ:ほか、いらっしゃいますでしょうか。朝日新聞さん。
自民党新執行部の顔ぶれを見ての印象は
朝日新聞:朝日新聞の本多です。自民党の新しい執行部の顔ぶれ、決まりまして、発足するところですけれども、顔ぶれを見ての印象を、あらためてお伺いできますか。 松井:まず派閥のすごく配慮された。なんて言うのかな、岸田さんのお人柄というか、非常に丸くまとまったというイメージですね。だから波風は立たないという感じかなと思います。 朝日新聞:先ほどもちょっと自民党は改革マインドが感じられないというようなお話もありまして、それで今週末、代表のほう、福岡に入られて、いよいよ衆院選に向けて、地方遊説など本格化させるのかなと思うんですけれども、近畿以外での維新としての党勢拡大に向けて、特に自民党とコントラストを付けたい部分だったりだとか、強調したい点、あらためてお伺いできますか。 松井:自民党では改革はできないと、どうしても既得権側だと。やっぱり保守的な信条を持っているけど、やっぱり自民党は税金の使い方はどうしてもやっぱり組織によってしまうと。規制を守って、今の既得権を保護する。それは違うじゃないという方々。 もう1つはさっき言ったように立憲、共産ではこの国そのものが成り立たんと。もう考え方もむちゃくちゃなんだから。だからそうじゃない人。もう立憲、共産もういいよと。なんでももう、共産は共産主義だしね。それでももういいんだと。そういう人たちはもう立憲、共産を応援するし、やっぱり既得権は守るべきだと、こういう人。今の日本の社会、昭和の日本を大きく変える必要はないという人たちは自民党を選ぶでしょう。 そうじゃない人は、われわれそのど真ん中にいるんで、改革をしながら日本の歴史、伝統、文化を守っていく。憲法も改正する。で、自らの身分、政治家の身分は、これはもうあまりにも優遇、厚遇され過ぎている。これにはしっかりメスを入れてきたし。で、役所の改革っていうのは大阪で、これは実施して、事実、改革が進んできたわけだから、だからそういう人たち、それを望む人たちは維新にぜひ支援してもらいたいと、1票を入れてもらいたい。こういうふうに戦っていきたいと思います。 読売テレビ:ほか、いらっしゃいますか。NHKさん。