名古屋市・河村市長が定例会見4月11日(全文2)名古屋は正しい経済学に基づいて市政を行っとる
総接種回数、1回目の数字が前週から減っている理由は
中日新聞:中日新聞の【シダ 00:44:21】です。資料のちょっと確認をしたいんですけれども。コロナの感染症の裏側、ワクチン接種回数ですね。 河村:コロナの裏の。 中日新聞:表裏がある裏側。 河村:どこにある。 中日新聞:ワクチン総接種回数の1回目、2回目、3回目ってある、パーセントと人数が付いてるやつ。 河村:この辺のところにないか。その辺見とるか。 中日新聞:これ1回目の数字が前の週から減っているんですが、それの理由を教えてください。たぶん事務方になります。 河村:ちょっと待ってください。裏の? 中日新聞:3番。 河村:3番。ワクチン総接種回数が。 中日新聞:ええ、1回目が1792417なんですが、前の週は1792634だったと思うんですね。 河村:総回数、2回目のうち、3回目はということで、これは減っとるが、どういうわけだと。 中日新聞:そうです。 河村:2回目が。減るいうのは、2回目は減るんじゃないですか。じゃあ当局。 A:事務方から、ちょっと今確認をさせていただきます。すぐ確認をさせていただきます。しばしお待ちください。 河村:じゃあ数字のことですので確認してからお願いします。 松原:この4月に医監を拝命いたしました松原でございます。先ほど任意接種のほうのご説明をさせていただいて、ワクチンのほうにちょっと申し上げましたが、4種類が任意接種でございます。1つがお子さまに打ちます、おたふくかぜ。 河村:おたふくね。 松原:2つ目が妊娠された方などにお勧めをしております風疹。 河村:風疹があるわけだ。 松原:はい。それから肺炎球菌、高齢者の肺炎球菌。 河村:あ、反対か。 松原:はい。 河村:高齢者の肺炎球菌が任意になっとると。
帯状疱疹が増えているという数字はあるのか
松原:高齢者の肺炎球菌は平成26年から定期接種になっておりますが、国のほうは5歳刻み。例えば60とか65とかいう5歳刻みが定期接種の対象となっております。名古屋市はその定期接種の対象でない方々、例えば61から64の方々も任意予防接種としておりますので、両方あるというふうにご理解いただくと、高齢者肺炎球菌、分かりやすいかと思います。年によって定期接種であったり任意予防接種だったりが変わります。そして最後に帯状疱疹。この4種類が名古屋市の予防接種の助成でございます。訂正させていただきます。失礼いたしました。 河村:すいません。帯状疱疹が増えとるいうような説があるわね。そういう数字は出とらんですかね。 松原:ちょっとごめんなさい。正確な数は把握しておりませんが、帯状疱疹はかなり、増えているかは分かりませんが、ご高齢の方では出ているように聞いております。 河村:そうらしいですわ。 A:申し訳ありません。先ほどのご質問の状況が分かりましたので、お答えさせていただきます。1回目、2回目の数字の精査をさせていただいたというのがお答えの状況なんですけど。具体的には先週までの数字で、1回目と2回目に5歳から11歳の方の1回目・2回目接種が入っていたと。今回、この5歳から11歳の方については、ちょっと数字を正確にお伝えするためにここから除きまして、今、この予防接種の努力義務がある12歳以上の方の数字に精査をさせていただいて、ここで数字を発表させていただいたというところで、先週から、特に1回目の方については数字が減るように見えてしまったというところで、以後、5歳から11歳の数字が混じらないように精査をして発表をさせていただきたいということでございます。 中日新聞:先ほど質問した中日新聞なんですけれども、その5歳~11歳を減らした作業っていうのは前の週の数字のときにすでにやられているはずなんですね。つまり前の週も減ってたんですよ、前々週から比べると。そのときに5歳~11歳の数字を、その前の週のタイミングで減らしたんですっていうふうに伺ってたんですね。にもかかわらず2週連続で減ってしまった、この理由が分からないんです。 A:申し訳ございません。再度、精査をさせていただくようにいたします。 河村:なかなか、えらい勉強しとるな。