大阪府・吉村知事が定例会見9月22日(全文1)Go To Eat再開の場合は認証店舗に限る
バス・タクシーの感染対策に補助金
それを個別に認証した店舗についてはゴールドステッカーを発行しますので、そのゴールドステッカーを発行した店に対してGo To Eatのこの1万3000円分のプレミアムお食事券が使えるということにしてまいります。 ただ、何度も言うようですけど、これは執行の時期についてはやはり、これはいわゆる飲食を推奨していくことにも当然なりますし、これは感染がぐっと収まって、一定程度それができる時期でないといけないというふうに思っていますので、今今するものでもありませんし、何かこの時期になったらやるということを何か宣言できるものではありません。感染対策の徹底をお願いしたいと思います。一方でやっぱり飲食店非常にしんどい状況になっているのは間違いないので、それがある程度落ち着いてきて執行できると判断した段階には、この飲食、Go To Eatを再開。これは大阪だけじゃなくて、国全体でもやっていくことになると思いますが、このときはこういった制度の下で進めていきます。次お願いします。 もう1つです。公共交通機関としてのバス、それからタクシーの支援策です。バス、タクシーについては不特定多数の府民の方がご利用になられます。ですので、この公共交通機関としてバス・タクシー事業者の皆さん、感染対策を一生懸命取っておられますが、それに対する補助制度です。感染拡大防止するための備品や設備等を調達した場合に補助をしてまいります。府内のバス事業者、タクシー事業者が対象になります。補助対象の経費ですけれども、今年の4月以降に導入したものについてはさかのぼって適用していきます。今後導入するものはもちろん適用します。
中小企業・個人事業者に支援金を準備
まず、車両内において感染拡大を防止するための備品とか設備の調達です。空気清浄機であったり、サーモグラフィーであったり、仕切り板であったり、CO2モニターであったり、これはさまざまあるかと思いますが、バスやタクシーにおいて感染拡大を防止するために調達した備品については対象にしていきます。そしてもう1つキャッシュレス化です。お金のやりとりを実際する必要なくキャッシュレスで決済を済ませる、これも感染対策につながります。そういったキャッシュレス化に伴う環境の整備についても対象にしていきます。 補助額ですけれども10分の10で執行していきます。ですので全額補助ということになります。ただ補助の上限額がありまして、バスについては1台20万円まで、そしてタクシーについては1台4万円までについて補助をさせていただきます。また、これとは別に国の補助があります。国の補助を受けてやった場合はこれは対象外になりますので、なんらかの補助を受けている人はそちらのほうで補助を受けていただいて、補助を受けてない事業者について、10分の10で府として補助をさせていただきます。バスやタクシー、公共交通機関に安心して乗れるように、また事業者の皆さんもぜひ感染対策、もうすでにやっていると思いますが、徹底をお願いしたいと、そのための補助制度を設けていきます。次お願いします。 中小企業、それから個人の事業者、商売をされている方を支援する制度です。これまで新型コロナウイルスで非常に影響を受けている事業として、いろんな要請をしてる飲食店を中心に支援をしてまいりましたが、飲食店以外でも本当にしんどい事業者の方がたくさんいらっしゃいます。ですので業種を問わず厳しい状況になっている中小企業、それから個人事業主の方の支援金を準備いたしましたので、その支援金制度についてです。 まず要件としまして50%以上売り上げが減少しているというのが対象になります。これは実は国の月次支援金というのがあるんですけれども、個人事業主10万円、そして中小法人で上限20万円、それぞれ上限10万、上限20万円でありますが、そこが対象事業者になります。要件は一緒です。50%以上売り上げが減少したと。それは前々年比含めてです。つまりコロナが発生する前と比較して大きくやっぱり減っちゃってる、減ってるよというところの事業者を対象に支援をしていきます。