大阪府・吉村知事が定例会見9月22日(全文1)Go To Eat再開の場合は認証店舗に限る
クーポン券は飲食店でも使用可能に
例えば箕面でちょっと1泊泊まろうというようなときに、そこで1万円のプランをやれば、実質2000円で、8000円分のメリットを受けることができるという仕組みです。割引については5000円まで半額、そしてクーポン券を3000円分お渡ししますので、ぜひ旅行を満喫してもらいたいと思います。もちろん大阪ですので、大阪市内、USJなんかもありますし、大阪市内中心にホテルたくさんありますので、そういったところも全て対象になりますが、府民が府内で利用した場合ということになります。 対象店舗、クーポン券の対象店舗はお土産屋さんとか観光施設というのが典型的ですけど、大阪は食のまちですから、飲食店でも使えるようにします。ただ、使える飲食店についてはゴールドステッカーを取得したところに限らせていただきます。感染対策をきちっと取ってお客さんを迎えようというところに限ります。 あと、じゃあどのお土産物なの、どの観光施設なの、ということについては、これはこの手続きをやるときに事業者から申請して、認証していきますので、そこで詳細なものを作って判断していきます。ただ、大きな中身としたら観光とか宿泊とか、そういったものを支援するという仕組みになります。次、お願いします。以上が補正予算の中身についてです。
ほぼ全ての世代で新規感染者が減少
引き続いて新型コロナウイルス対策についてです。まず感染の状況ですが、非常に大きく減少しています。ピークだった週、これは週ごとですけど、ピークだったら週から見ると、最初、0.83倍となり、そして今は0.59倍、0.51倍、約半分ぐらい、倍々で減少しているというのが今の状況です。 ブルー、これは年代別ですけれども、これも同じように、まずは20代、30代のところからぐっと下がって、そのあと40代、50代が下がってきて。10代以下も下がってきています。ほぼ全ての世代で下がってきているという状況です。次、お願いします。 病床の状況ですけれども、現在、重症病床と軽症・中等症になりますが、まだ高い水準にありますが、傾向とすれば、感染者が減っていますから、改善傾向になっています。引き続き、やはり新規陽性者を減らしていくということが病床逼迫の改善につながりますから、ぜひ徹底した感染対策に、ご協力をお願いいたします。感染者が減れば、間違いなくそのあと、病床についての逼迫は改善されてくることになりますし、感染者が増えれば、そのあと病床が逼迫していくことになると。今、感染者がまさに減ってきているので、まだ高い水準にありますが、非常に減少傾向にあります。次、お願いします。 同じです。宿泊療養と自宅療養についても同様です。大きく宿泊療養について、8400室、もうすでに確保済みになっていますが、使用率としては19%です。また、自宅療養についても、最大1万8000人までいきました。第4波よりも多かった自宅療養者ですけど、今は5000人ということと、減少していますから、今後もさらにぐっと減少するということが見込まれます。次お願いします。 今が感染状況の説明ですが、第6波に向けた医療提供体制、方向性についてです。ここが非常に、僕自身としては重要だと思っています。第4波、春からこの夏にかけて、第5波にかけて、何に力を入れてきたかといえば、病床の強化です。特に重症病床の強化について力を入れてまいりました。結果、これは医療機関の協力も得て、重症病床の確保病床が605床と、非常に多くの重症病床をなんとか確保できています。 また、医療機関、宿泊療養施設についても、医療従事者の皆さん、また、関係者の皆さんで拡大をしてまいりました。病床についても、さらなる拡大というのを目指していきたいと思いますが、やはり医療資源、限界があります。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見9月22日 全文2に続く