大阪府・吉村知事が定例会見9月22日(全文1)Go To Eat再開の場合は認証店舗に限る
飲食店は対象外に
で、対象外ですけれども、これはまず飲食店については営業時間の短縮協力金の制度がありますから、飲食店は対象外です。それから大規模商業施設等の協力金の支給したところ、ここについても対象外。そして酒類販売事業者は特別の上乗せ金をすでにもうやっていますので対象外です。つまり、お酒の販売事業者であったり、大規模で協力金を受け取ったところであったり、あるいは営業、時短の飲食店、今までそういった支援金がなかったところを支援するという制度です。なかったといっても国の制度があるわけですけれども、そこに上乗せして支援をしていきます。 支給額ですけれども、中小法人については50万円、そして個人事業主については25万円の支援をいたします。1事業者に対して1回の支給になります。予算規模は111億円です。支援の手続きの流れですけれども、先ほど申し上げたとおり、国の月次支援金の制度があって、要件は一緒ですから、国の月次支援金を受けていただいた方は、国からもう証明書が来ますので、支給を受けたというはがきが来ますから、それを要件といたしまして、大阪府として一時支援金の申請をしていただければ、この上乗せ分の支給をさせていただきます。 ですので、国の月次支援金をぜひ、支援を受けている方はぜひ受けていただきたいと思いますし、対象であるのに受けていない方は、ぜひこういった国の制度もありますから、ぜひ受けていただきたいと思います。4月から8月分のいずれか、受けていれば、その対象にさせていただきます。
観光事業者への支援策も
ちなみに8月分についていくと、国の月次支援金の申請期間っていうのは、対象月の翌月から2カ月間ですので、8月分であれば、9、10、10末までが国の申請制度になっています。今からでも当然申請できますし、もうすでに国の月次支援金を受けている方、売り上げの50%減になってしまっている事業者の方への支援金制度を新たに設けましたので、これで当然十分ではないとは分かっていますけれども、支援をさせていただきたいと思います。次お願いします。 観光事業者に対する支援です。今回の新型コロナウイルスで、明らかにゴールデンウィークもそうですし、夏休み期間中含めて、観光事業者の方がものすごくダメージを受けています。観光事業者の方に対して支援をしていく。 支援の仕組みですけれども、これは利用者に対してクーポン券、割引とクーポン券を発行するという形になります。まず、対象ですけれども、昨年やりました「大阪いらっしゃい!」キャンペーンに非常に近いものになりますが、「いらっしゃい!」キャンペーンと違うところは、もう利用者が府民に限った上で、その先も、府内に限ると。非常にマイクロツーリズムの原点のような話になりますけれども、府民の方が府内のホテルであったり旅館であったり、宿泊された場合に適用をさせていただきます。そこで土産物屋さんであったり、あるいは観光施設で使用可能なクーポン兼を配布いたします。非常に感染で厳しくなっている観光事業者を支援するために、府民の皆さんが府内を旅行した場合に、この旅行商品とか宿泊サービスに対して割引。そして加えて使用可能なクーポン券を配布をいたします。 中身ですけれども、宿泊代金の2分の1を割引いたします。上限は5000円です。ですので、例えば1万円の宿泊プランを予約された方は、まず宿泊料金が5000円で泊まれるということになります。2連泊です。宿泊付きプランは2連泊。このプランは宿泊施設とか旅行業者で作ってもらいます。それから日帰りプランも対象です。バスツアーなんかも、作ったときに、それも対象にしています。 そして加えて、宿泊代金の2分の1割引だけではなくて、このクーポン券について、最大3000円分を配布いたします。すでに1000円分については府市の当初予算で措置済みですけれども、加えて今回の補正予算で3000円分まで配布をいたします。つまりどういうことになるかというと、1万円のプランでホテルを予約したというときには5000円でそのプランを購入することができて、そしてその宿泊先チェックイン時で3000円のクーポン券がもらえる。ですので実質2000円という形になります。