大阪府・吉村知事が定例会見11月2日(全文1)虐待かもと思ったら189(いちはやく)
自転車に乗る際、高齢者はヘルメット着用を
そのうち、自転車の死者数の70%、62名が頭部損傷です。つまり、ヘルメットをしていれば守れたかもしれない命が失われているという現状です。ですので、ヘルメット着用というのをぜひ進めていきましょうということです。万一の場合に頭部を保護しますから、被害を軽減します。ですので、ぜひ自転車に乗るときは年齢にかかわらず、全ての方がヘルメットを着用お願いしたいと思います。とりわけ高齢者の方のお亡くなりになる事故も多くなっていますので、高齢者の方は、条例でも定められています、努力義務として定めてますが、ぜひ高齢者の方はヘルメットの着用をお願いします。次、お願いします。 そのキャンペーンの中身についてですけれども、阪堺電車にオリジナルのヘッドマークを付けたPR列車を走らせます。自転車マナーアップ号という、阪堺電車の堺トラム、この電車の中に、この電車の前のところに、顔になるところにオリジナルヘッドマークとして、この自転車マナーアップというのを取り付けいたします。ここに出てくださっている方は斉藤雪乃さんという非常に有名な方で、タレントの斉藤雪乃さん。鉄道にも非常に詳しい方ですが、このPR電車に実際に乗って、そして自転車の交通安全を探す様子も動画でつくっていますので、そういった配信もやっていきます。 11月30日まで、この自転車マナーアップ号については、阪堺電車、天王寺駅から浜寺まで走る阪堺電車で運行していきます。このヘッドマークを付けるだけじゃなくて、この自転車マナーアップ号は全ての広告が自転車マナーアップのポスターで統一していきます。1枚目のやつ、戻せますかね。これですかね。このポスターが自転車マナーアップ号の中の広告として、すべてこの広告を張るという、そういった列車を走らせるということになります。次、お願いします。
“OSAKA子どもの夢”応援事業を実施
もう1つ、先ほど申し上げた動画配信ということで、このマナーアップ号に乗った斉藤雪乃さんが自転車のマナーについていろいろ楽しんだ画像の中で、ゆるキャラなんかも出ながら、そういった啓発をする動画を撮ってくださってますので、それも11月15日から30日の間、YouTube大阪府交通対策協議会チャンネルで配信をいたしますので、ぜひ見ていただけたらと思います。次、お願いします。 最後です。「“OSAKA子どもの夢”応援事業」、昨年もやりましたが、ギネスに挑戦するというものです。子供たちが、多くの子供たちが参加して、ギネスに挑戦すると。昨年はオンラインでおにぎりを作る人数最多記録というのでギネスに挑戦し、それの達成をいたしました。今年もその第2回ということで、行っていきます。今度はSDGsギネス世界一の記録にチャレンジということで、このSDGsの達成に向けて社会課題にひも付けたテーマにいたします。そしてそれを子供たちが世界記録に挑戦するというような感じです。これは、公民連携手法を用いてさまざまな企業、団体と協賛をしていただいて実現しています。費用もこの企業、団体から出していただいてますので、協賛企業の皆さんには感謝を申し上げたいと思います。2025年の大阪万博の機運醸成も図っていきたいと思います。 目的ですけども、まず子供たちの成功体験です。子供たちが成功体験を持って、こういったことをやれば成功できるんだという、そういった機会をどんどんつくっていきたいと思います。そして、子供たちのやり抜く力と、困難があってもやり抜く力ということの養成と、もう1つは次世代の育成ということで、このテーマとしても「環境・ゼロカーボン」ということをテーマにした子供たちがギネスに挑戦するということになります。 中身ですが、YouTubeで「環境サステナビリティレッスン」のライブストリームを視聴した最多人数ということが挑戦内容になります。ちょっと分かりにくいんですが、何をするかっていうと、この脱炭素に関するセミナーを10分以上放映しまして、そしてその瞬間の視聴者数の最多人数でギネスに登録する。世界記録に登録するというものです。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見11月2日 全文2に続く