大阪府・吉村知事が定例会見11月2日(全文1)虐待かもと思ったら189(いちはやく)
バス・タクシー事業者の感染対策を支援
バス・タクシー事業者が感染症対策を強化した場合の支援策についてです。本日から受け付けを開始いたします。申請期間ですが11月2日から、本日から今年の12月28日までが申請期間になります。補助の対象の事業者ですけれども、大阪府内に事業所、あるいは営業所がある路線バスの事業者であったり、タクシー事業者が対象になります。法人・個人問いません。そして対象の車両ですけれども、このバス、路線バスやタクシーの車両が対象事業になります。 何を補助するのかということですけども2つありまして、1つは車内において感染対策を実施した場合。感染拡大を防止するための備品や設備を設置したときにその補助を行います。例えば運転席と運転席以外の座席を隔離する仕切りであったり、あるいはサーモグラフィーであったり、車両の中の抗菌処理だったり、CO2モニター、センサーですね。それから空気の清浄、空気清浄機とか、あるいは低オゾン発生装置とか自動消毒液の噴霧器ですね。そういった感染対策のための設備、備品について補助をいたします。補助率は10分の10ですから全額補助になります。 キャッシュレス化、もう1つ、2つ目です。キャッシュレス化に対応、必要な設備ということで、QRコードリーダーであったり、バーコードリーダー、ICリーダー、モニター、ワイファイなどの設備一式、キャッシュレスをするためにお客さんと直接現金を手でやりとりする必要がなく、キャッシュレスで決済するための設備についても、これは補助の対象といたします。次、お願いします。
バス1台当たり20万円、タクシー1台当たり4万円が上限
補助額等ですけれども、補助率は10分の10になります。ですので全額補助です。補助の上限額が、バスについては1台当たり20万円、タクシーについては1台当たり4万円になります。この対象備品の設備購入費、設置費が補助の対象になります。そしてもうこれ、似たような制度で国から補助を受けてる、あるいは市町村から補助を受けてるものに、設備については対象外になります。二重での補助はいたしませんので、国や市町村から補助を受けてない設備、備品が対象になります。 対象期間ですけども、さかのぼりまして今年の4月1日から、今年度の初めから今年度いっぱいまで、来年の2月28日ですね、3月じゃなくて。2月28日までに車両等に設置したものです、支払等も含めて、を完了した備品、設備が対象になります。この備品設置については来年の2月28日までですけど、申請そのものについては今年の12月28日までですので、ここにはご利用いただけたらと思います。12月28日までに申請しておいていただければ、そしてそのあと備品が送られてきたり購入して、設備したものも対象になりますが、来年の2月末までに設置を完了お願いしたいと思います。 申請方法ですけども、パソコンでもできますしスマホでもできるようにしました。簡易な申請方式を採用してますので、ぜひオンラインで申請いただけたらと思います。このほうが審査がスムーズにいきます。もちろんパソコン、スマホを使ってない方もいらっしゃいますので郵送の申請も可能ですけども、できるだけ迅速な審査のためにオンライン申請をお願いしたいと思います。 詳しくはこのホームページをつくってますので、ぜひそこを見ていただけたらと思います。こちらが大阪府でも問い合わせ先、設置をしてますので、詳細不明な点はこちらのほうに連絡をいただければと思います。次、お願いします。 児童虐待防止についてです。11月は児童虐待の防止推進月間です。これは毎年行っていますが、11月は児童虐待防止推進、強化する月間になります。府内の全ての首長がこの、私、今日も着てますけど、啓発ジャンパー、このオレンジの啓発ジャンパーを着て啓発活動を行ってまいります。それ以外にも市町村とか、あるいは関係機関、協力団体と連携しながらオール大阪で、広報・啓発活動を展開していきます。