大阪府・吉村知事が定例会見2月10日(全文5完)時短解除は感染状況を見て判断
指標づくりは難しい
もう一方の60代以上の高齢者の陽性者が出たときに、2週間後、重症病床がどうなるか、病床がどうなるか、ここについては若者の感染の拡大を読むよりは読みやすいじゃないかと思っています。で、ここについては会議のときでも藤井部長もちょっと言っていましたけど、実は僕らはある程度ああやって読みをして、そして病床が増える可能性が高いから呼び掛けをしたりしているわけです。呼び掛けをするときには通知も入れたりして、その通知も皆さんに公表していますから、皆さんからもいろんな報道もされたりしますけどね。何%以上になったら受けてくれとか、あれ出しているのは、やっぱりこの数を見たら、そっち側に行く可能性が高いよねっていうのがある程度、予測というか分析する能力は大阪府の中にはあります。 なので、それをもうちょっと何か分かりやすくできないかっていう、そっち側も今、並行して検討しています。なので、60代以降の人が増えてきたときの病床の逼迫度とか、重症がどうなるかっていうところについての予測は、ある程度これも外れることがあると思うんですけど、ある程度の傾向は見れるんじゃないかと思っていますけど、20代、30代が増えてきたときに、これが感染の波なのか、たまたま増えているのか、ここの分析はちょっと難しいんじゃないかなというのが今の状況ですが、この辺についても専門家、朝野先生から出た意見ですから、次の本部会議ではある程度のところは示していきたいと思っています。ただちょっと指標づくりは難しいかなというのが僕の今の考え方です。 毎日放送:ありがとうございます。 司会:ほかにご質問ございますか。よろしいでしょうか。それではこれで終了いたします。ありがとうございました。 NHK:本日、政務の質問をされる方はいらっしゃいますでしょうか。大丈夫でしょうか。いらっしゃらないようなので、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見2月10日