ギャンブル依存症対策「7年間でしっかり進めたい」大阪・吉村知事会見6月29日(全文3)
大阪府の吉村洋文知事は29日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事が定例会見(2022年6月29日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事が定例会見(2022年6月29日) ◇ ◇
医療機関の負担軽減策の中身は
時事通信:時事通信の今泉です。昨日、大阪市がコロナの第6波 の1月から3月のうちに、医療機関が業務が逼迫した関係で市に報告が遅れて92人の死者の計上漏れがあったということでした。今後、医療機関から保健所への報告体制について、府と協議して医療機関の負担軽減を図るということですが、今のところ何か、府としてどのような負担軽減策を考えてらっしゃるかお伺いします。 吉村:まず、これはHER-SYSの入力に関してですけども、入力が入院したという状態のままでずっと続いていて、そして医療機関もここについては、そこについてちょっとタッチをしてなかったという原因があるというふうにも聞いてます。また、昨日、大阪市からブリーフィングしたとおりですので、事実関係としてはそのとおりだというふうに思っています。なので、まずは大阪市の保健所の体制も、1万人に対応できる体制にこの5月から強化をしてるということもやってくれてますし、こういった、あまりにもちょっと不自然な、HER-SYS上ずっと入院が続いてるというような状態については、もう個別にその医療機関に問い合わせるしか方法はないんだろうというふうに思ってますので、その問い合わせ等が大きく遅れることがないように、これは大阪市も保健所の体制を強化してますから、そういったことを情報共有しながら対応していきたいと思います。 時事通信:あと、府の保健所や、例えば中核市の保健所で、例えばこのような類似事例はないのでしょうか。 吉村:現時点でここまで大きく、大きな件数で大きく長引いたということは、今の段階ではありません。 司会:次の方。読売新聞さん。