アルピーヌF1、2026年からメルセデスのパワーユニット&ギヤボックスを使用決定
2026年シーズンから、アルピーヌがメルセデスのパワーユニット(PU)とギヤボックスを使うことが決まった。 【ギャラリー】2026年の新規則F1マシンが明らかに! 現行規則との相違点を様々なアングルからチェック! アルピーヌF1は11月12日にプレスリリースを発表。メルセデスと契約を締結し、2026年シーズンから、メルセデスのPUとギヤボックスを使うことを明らかにした。 先日のサンパウロGPでは、雨絡みの乱戦をうまく戦い、エステバン・オコンが2位、ピエール・ガスリーが3位とダブル表彰台を獲得したアルピーヌ。しかし近年は基本的には苦戦しており、その状況を考慮し、アルピーヌの親会社であるルノーは、2026年からの新レギュレーション下のPU開発を断念することを決断した。 ただアルピーヌはチームとしての参戦は継続するとしており、メルセデスとホンダが、PU供給元の候補であるとされてきた。 しかし結局、メルセデスのPU、そしてギヤボックスを2026年シーズンから使うことを決めたことが、11月12日(火)のプレスリリースにより発表された。 とはいえルノー/アルピーヌの従業員は、F1のPU開発凍結について反発している。
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