大阪府・吉村知事が定例会見9月8日(全文2)2024年に「空飛ぶクルマ」実用化したい
発症については搬送時よりも前か
読売新聞:読売新聞の太田です。関連して、10代の方の死亡事例なんですけれども、9月1日には搬送されて、搬送された経緯は分からないということなんですが、発症についてはそれより以前だったというご認識でいいんでしょうか。 吉村:はい。発症については、それより以前だというふうに、そういうことで間違いないと思います。9月1日で救急搬送されているわけですから。それより前に発症されているということだと思います。 読売新聞:いわゆる検査を受けることが遅かったというか、そういうふうな分析になるんですか。 吉村:遅かったというか、そこの状況はなかなか分からないですけれども、救急搬送された段階ではコロナ陽性者として救急搬送されたものではないということです。搬送された先で、これはコロナの疑いがあるんじゃないかということで検査をしたということです。検査については何か希望してたけど受けれなかったとかそういうことは聞いてない。
SkyDriveを選択した理由は
読売新聞:ちょっと話題変わりまして、BMIのワクチン接種なんですけども、BMI25以上で一般的に肥満とされると思うんですけども、今回30以上の数値にして特別枠の対象にされた理由についてあらためてお願いします。 吉村:もともとワクチンの優先接種っていうのは高齢者の方と基礎疾患の方からスタートしました。その基礎疾患の方の内訳というのは実は基礎疾患といいながら、BMIが高い方も入ってます。基礎疾患は心臓病とか腎臓病とか糖尿病とかいろいろ出てるんですけど、BMIについては30以上ということで、一定の区切りをつくっています。これはもともとある優先枠なので、それを基準に参考値にしてるということです。ですので、おおむねたぶんどこもBMI30っていうのを、医療従事者とかいろんな機関の方は基準にされてると思っています。 ただおっしゃるとおり、例えば25以上でもやっぱり肥満とされてますので、できるだけ受けていただきたいと思いますし。接種会場で何か証明書を求められるというか、証明書を求めませんので、できるだけそういったBMIが高い方は、一応30ということで区切ってますけれども、BMIが高い方でワクチンを受けられてない方はぜひ受けてもらいたいと思います。 読売新聞:「空飛ぶクルマ」に関係してなんですけども、今回SkyDriveさんと連携協定を締結されるということですが、SkyDriveさんを選択された理由というのを教えてほしいのと、あと「空飛ぶクルマ」を巡っては8月のほうに実証実験の府の支援の対象企業というのが決まったと思うんですけども、あらためて実証実験が進むことに関する知事の期待についてお願いします。 吉村:これは最初、「空飛ぶクルマ」の立ち上げ協議会のときに、SkyDriveさんも入っておられますし、事務方とのやりとりの中で話が進んだというふうに思ってます。ちょっと詳しい経緯までは聞いてはないです。SkyDriveさん以外でも何かこうやって事業提携できるところがあれば、ぜひしていきたいなというふうには思ってます。 それからもう1個なんでしたっけ。