メッシ代理人を務める父親がバルセロナとの移籍交渉を前に「(バルサ残留は)難しい」と注目発言
メッシの父親は、空港での直撃インタビューで、続けてマンチェスター・シティは良い選択となるのか問われると即座に「分からない。まだ何も分からない」と返答。 「グラウディオラ監督と話をして、彼はもしかしたらバルセロナに残ったほうがよいと言ったのか?」という質問には「ペップ(グラウディオラ)とは話していない」と接触を否定した。 「(メッシは)ペップと話をしていないのか?」とさらにつっこまれると「誰とも話をしていない」と、マンチェスター・シティとの交渉についても否定したという。 ただし英スポーツラジオ局の「トークスポート」は、「来年のバルセロナ会長選挙に立候補しているビクトル・フォント氏が、マンチェスター・シティが、10月の移籍期限前にメッシと契約を確定させることのできる『最有力候補だ』と認めた」という報道を行い、CFGと5年総額6億2300万ポンドで合意に達したというニュースを後追いしている。 メッシの父親の空港での発言を報道した「スカイスポーツ」は、現地記者の取材をもとに、「バルセロナとメッシの父親との間の話し合いは、水曜日と木曜日に行われるだろう。メッシの父親が懸念される話し合いをリードしていくだろう。両者は、多くの問題について話し合わなければならず、この交渉は2日以上かかると思われる」との見解を伝えている。 泥沼化の様相を見せているメッシの移籍問題が、この2日間の直接交渉で、どう展開していくのか。スペインメディアや、移籍先の最有力候補として名前の挙がっているマンチェスター・シティのある英国メディアだけでなく、世界中のサッカーファンが、交渉の行方に注目している。