群馬県で地元凱旋の女子レスラー2人が最強タッグにチャレンジ!
群馬で開催されたJTOの女子興行。メインイベントでは群馬県出身で地元凱旋となるHisokA&五十鈴が、JTOガールズ最強タッグ『アオトモ』Aoi&稲葉ともかと激突した。開始早々から得意のチョップを連発する五十鈴に、HisokAも相手の油断を誘ってからパンチを撃ち込むなど持ち味を発揮。とどめを狙った『ひそかったー』を阻止されながらもウラカンラナやフットスタンプを繰り出すHisokAだったが、スリングブレイドで形勢を入れ替えたAoiがAOI(=変形ネックツイスト)を炸裂させて3カウントを奪う。
試合後にマイクを持った五十鈴がともかとの対戦を訴え、急きょシングルマッチが決定。チキンウイング式のスリーパーでともかをロープエスケープさせると丸め込みでのフォールを狙っていく五十鈴だが、ともかはヒザ蹴りから稲葉落とし(=みちのくドライバーII)。最後は走り込んでのローキックを叩き込んでとどめを刺した。 再びマイクを持った五十鈴は「2人に憧れてプロレスを始めたといっても過言ではないこの俺が、いま自分の故郷で2人と闘えた。“こんなに嬉しくてこんなにいい経験になることは、もうこの先ないんじゃないか?”ってぐらいいっぱいいっぱいです。今日みんな来てくれてありがとうございました!」と感謝。続いてHisokAは「見てほしかった人たちみんなに見てもらえて、勝てなかったことだけが心残りなんで。次は五十鈴とまた戻って来て、群馬のスーパースターになりたいと思います。ありがとうございました!」と話し、会場から大きな拍手が沸き起こった。