フェザー級王者フィゲロワ「自分が最強」と井上尚弥に宣戦布告 来年2月はフルトンと激突
ボクシングのWBC世界フェザー級王者ブランドン・フィゲロワ(27=米国)がモンスターに宣戦布告した。 フィゲロワは2021年11月にWBC&WBOスーパーバンタム級王座統一戦で判定負けしたスティーブン・フルトン(30=米国)と来年2月に激突する。米専門メディア「ボクシングニュース24」によると、フィゲロワは「(3年前は)プレッシャーをかけすぎて自分を抑えられなかったような気がする。あの試合(フルトン戦)で見せられなかった他の能力もある」という。 さらに「すべてを披露するつもりだ。なぜ自分がフェザー級の最強選手なのかを見せつけて、アピールするつもりだ」と強調。見据えているのは世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)との対戦だ。井上は、12月24日のサム・グッドマン(オーストラリア)戦後にもフェザー級への転向がささやかれており、来年にも新たな挑戦に挑むとみられている。 フィゲロワは「自分が何をしなければならないか分かっている。ここは私の階級であることを証明したい。尚弥は最高のファイターの一人であり、私は最高のファイターと戦うためにこの競技をしている」と意欲を示した。まずはフルトン戦に勝利し井上への〝挑戦権〟を得るつもりだ。
東スポWEB