小池都知事が記者会見10月23日(全文2完)新しい日常づくりを皆で進めないと
「もっと Tokyo」、受理通知が未着の業者への対応は?
TBSテレビ:すいません、TBSテレビの城島と申します。先ほどの「もっと Tokyo」の話で1つ追加でお伺いしたいんですが今日、公開のホームページに参加事業者として掲載はされているものの、先ほど出た受理の通知が来ていないという業者については、これはどういうふうに捉えたらいいのでしょうか。現場の状況をあらためて教えていただきたいのと、また対応などを考えていらっしゃるようであれば教えてください。 小池:むしろ対応していただくためのさまざまな書類などの、できるだけ簡便にしているかと思いますけれども、それらの必要なものを整えていただくことが一番必要かなと。それらについてはそれぞれに連絡をしているというふうに聞いております。
このタイミングで「もっと Tokyo」を行う狙いは
NHK:NHKの【ノナカ 00:38:21】と申します。今の「もっと Tokyo」のキャンペーンの関係で、すいません、もう1点、お伺いさせてください。これまでもコロナ禍において感染防止、それから社会経済活動の両立を掲げていろいろな経済対策を打ってこられたかと思うんですけれども、その中で今、このタイミングでこの事業を行う意味合い、狙いっていうのをあらためてお聞かせください。 小池:そうですね、やはり社会経済活動を支えるその一角が、また大きな役割が観光業界でもあります。そういった方々に対してのインセンティブであると同時に、やはり都民の皆さん方も、この間もいろいろとご協力もいただいてきた。そういった方々にある意味、旅行って楽しむためにするものでありますから、それも事業者の皆さんに感染の対策をしっかり打っていただき、利用する旅行者のほうについても、同じようにいろんな工夫もしていただきながら進めていくと。 新しい日常づくりっていうのをみんなで進めていかないと、これからのウィズコロナの時代の確立にはつながらないのではないかと思います。それを国のGo Toキャンペーンと併せることによって効果をより大きく出していきたいと思います。そのためにも何度も申し上げますけれども、感染拡大を防ぐためのさまざまな基本については、しっかりとお守りいただきたいということをあらためてお願い申し上げます。では最後でお願いします。