はやぶさ2、リュウグウの着地点候補(全文1)赤道上のL08をまず狙いたい
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は23日午後4時から記者会見を開き、小惑星探査機「はやぶさ2」のによる小惑星「Ryugu」(リュウグウ)の観測状況や、9月以降に予定するタッチダウン(着陸)と探査ロボットの着陸地点選定の進捗状況について説明した。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【中継録画】「はやぶさ2」のリュウグウ着陸地点の選定状況は? JAXAが会見 」に対応しております。」に対応しております。
登壇者の紹介
司会:本日は説明会にお集まりいただきありがとうございます。定刻になりましたので小惑星探査機「はやぶさ2」の着地点候補についての記者説明会を開催いたします。では、まず初めに登壇者の紹介をいたします。皆さまより向かって右手からJAXA宇宙科学研究所「はやぶさ2」プロジェクトチーム、スポークスパーソンの久保田孝。 久保田:よろしくお願いいたします。 司会:続きましてプロジェクトマネージャ、津田雄一。 津田:よろしくお願いします。 司会:続きまして「はやぶさ2」プロジェクトチームでプロジェクトサイエンティストを担当されております名古屋大学大学院環境学研究科、渡邊誠一郎教授。 渡邊:よろしくお願いします。 司会:次にドイツ航空宇宙センター、MASCOTプロジェクトマネージャ、ドクターTra-Mi Ho。フランス国立宇宙研究センター、MASCOTプロジェクトマネージャ、ドクターAurelie Moussi。それから脇席に「はやぶさ2」プロジェクトチーム、ミッションマネージャの吉川真でございます。私は本日、司会を担当いたします広報部、報道・メディア課の永松愛子です。どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、本日ドイツ航空宇宙センター、フランス国立宇宙研究センターからいらっしゃいました2人のゲストにコメントをいただこうと思います。ではまずドクターTra-Mi Ho。 Tra-Mi Ho:DLRを代表して「はやぶさ2」ミッションに、このように携わることができまして、大変光栄であるということを申し上げたいと思います。8年間にわたって大変実り多い協力を続けてまいりまして、これからもそのような形で協力を続けさせていただきたいと思っています。 司会:次にドクターAurelie Moussi。 Moussi:こんにちは。(英語) 司会:お2人からのコメントありがとうございました。それでは登壇者より小惑星探査機「はやぶさ2」の、ごめんなさい、失礼いたしました。ここで日本語訳をお願いします。 通訳:CNESにとりましても大変この素晴らしいミッションに参加をすることができまして、光栄です。この機会をくださいましたことをJAXAに御礼申し上げたいと思います。これからのリュウグウへの着陸というのはいろいろとチャレンジングなこともあると思いますけれども、日本の同僚の皆さまと一緒に頑張っていきたいと思います。ありがとうございます。 司会:ありがとうございました。それでは登壇者より小惑星探査機「はやぶさ2」の着地点候補について説明をお願いいたします。