元幕内旭大星が引退 相撲協会には残らず 北海道旭川市出身
日本相撲協会は26日、元幕内旭大星(35)=大島部屋、本名大串拓也=が25日に引退届を提出し、受理されたと発表した。 北海道旭川市出身。2008年初場所で初土俵を踏み、14年名古屋場所で新十両。18年夏場所で新入幕を果たし、10勝を挙げて敢闘賞を受賞した。 その後は左膝を手術するなどして番付を下げ、序ノ口から再起。今年の名古屋場所では西幕下19枚目まで番付を戻したが、九州場所は全休。来年初場所の番付は西三段目20枚目となっていた。幕内在位は4場所。最高位は西前頭8枚目だった。 関係者によると、今後は日本相撲協会には残らないという。後日、引退会見を行う予定。