大阪・万博記念公園で無観客の「聖火リレー」スタート
東京オリンピックの聖火リレーが13日、大阪府吹田市の万博記念公園で始まった。大阪府内での新型コロナウイルス感染急拡大を受け、公道での聖火リレーが中止となり、同公園内の周回コースで行われたが、心配された雨も上がり、ランナーは笑顔で走り抜けた。14日も同公園内で行われる。 【写真特集】大阪・無観客の聖火リレー 太陽の塔の前を通過する寺川綾
聖火リレーは先月25日に福島県をスタート。大阪府は10番目の開催都市となったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け公道での聖火リレーが中止された。しかし、代替え措置として同公園内に周回コースが設けられ、一般の観客を入れずに行われた。
同日は、大阪府堺市出身の片岡愛之助さんや桂文枝さん、枚方市出身のハイヒール・リンゴさんら90人が走る。無観客の形となっているが、ランナーは家族を4人まで呼ぶことができ、コースでは垂れ幕などで応援する光景もみられた。