小池都知事が定例会見3月19日(全文1)リバウンドさせてはいけない
東京都の小池百合子知事は19日午後、都庁で記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「東京都・小池知事「安保観点からもワクチン国産化を」 定例会見(2021年3月19日)」に対応しております。 【動画】東京都・小池知事「安保観点からもワクチン国産化を」 定例会見(2021年3月19日) ◇ ◇
人の流れがずいぶん増えている
時事通信:それでは小池知事の定例会見を始めます。今月幹事社の時事通信の斉藤です。知事、お願いします。 小池:今日は、私のほうからお伝えするのは2点ございます。まずコロナに関連して、昨日、国は1都3県の緊急事態宣言を、3月21日をもって解除と決定いたしました。この間、皆さま方のご協力、この間だけではありません。もう1月、2月から、去年のね、考えまして、ずっとご協力いただいております。何よりも医療従事者の皆さんは年末年始もありませんでした。本当に今、たった今も皆さんご尽力いただいているわけであります。感謝申し上げたいと存じます。ありがとうございます。 一方で都の状況は芳しくありません。依然として厳しい、人の流れがずいぶん増えています。一方で、この宣言が解除という、この2文字が、これによってまた人の流れが増えていくのではないかということが心配されるわけであります。引き続き徹底した対策を進めてまいる必要がございます。
まだステージ2の水準には入っていない
3月22日、21日から、次の日からでありますけれども、これはご自身やご家族の命、健康を守る、リバウンドを防止する、その期間であるというふうにお捉えいただきたいと思います。あらためて日々の行動について点検もしていただきたい。ちょっと前はというか、半年ぐらい前でしょうか、とにかく「Happy Birthday to You」の、手を洗うというのでずいぶん皆さん励行されて、今もしておられると思いますけれども、ついついそのときの頻度と違ってきてはいないでしょうか。マスク、もう本当にいろんなマスクも出てきて、一時足りないというので、みんなどきどきしたこともありましたよね。これについても、先ほども確認しまして、医療従事者の人たちが十分足りているのかどうか。 つまり、このあと医療従事体制というのが、提供体制というのが改善はしていますけれども、まだステージ2の水準には実際入っていないという現実。そしてまた、病床の逼迫については、家庭内の感染を避けるという点でも工夫が必要になってきております。これは、軽症、無症状の方は即ホテルで療養をお願いいたします。それ、家庭内感染、自宅での調整をしている間に感染をするということも考えますと、ホテルにすぐに入っていただくという方法を取りたいと考えておりまして、それで進めておりますが、安全で安心して過ごせるホテルでの療養生活がイメージできる動画も作成しております。ちょっとご紹介したいと思います。ダイジェストです。 複数(VTR):私たちがご案内します。 男性(VTR):お部屋はご覧のとおりです。 男性(VTR):今日のお弁当はこちらです。栄養バランスに配慮したメニューを朝昼晩の3食、日替わりで用意しています。 女性(VTR):療養生活の1日は3回の食事の受け取りと健康観察があります。 男性(VTR):看護師から健康状態を確認する電話がありますので、それにお答えいただきます。 男性(VTR):私たちも全力でサポートしていきます。