「安全保障という観点からは、少なくともワクチンの国産化っていうのは早急にやってほしい」と小池知事

　東京都の小池百合子知事は19日午後、都庁で記者会見を行った。 ※【＊＊＊＊　00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「東京都・小池知事「安保観点からもワクチン国産化を」　定例会見（2021年3月19日）」に対応しております。 【動画】東京都・小池知事「安保観点からもワクチン国産化を」　定例会見（2021年3月19日） 　　　　　◇　　　　　◇

4月以降の対応はいつごろに決めたいか

NHK：NHKの成澤です。時短要請について伺いたいと思います。きのう1都3県で、3月いっぱい、3月31日までは午後9時までということで一致されたと思うんですけども、事業者とか都民、県民にとっては、4月以降どうなるんだというのは非常に関心が高まるんじゃないかと思うんですけれども、4月以降の対応というのはいつごろ、感染状況次第もありますけれども、いつごろに決めたいと知事はお考えでしょうか。 小池：いろいろなイベント、4月1日以降というのは新年度でもありますし、さまざまなイベントの準備など、気に掛けられる方が多いことは承知しております。ご質問の中にありましたように感染状況次第であることは事実でありますけれども、そういったことをにらみながら、どのような方向でいくのか、また、これは国との関係もございますので、よく調整を図りながら、都として、また、首都圏としてどういう形でいくのか、できるだけ早めに決めていければと思いますが、それは何よりもまず感染を抑えるという、これに、ひとえに懸かってくるのではないかというふうに思います。 　このあと、あす、あさっても、また連休になります。どこそこでこれだけの人手があるという、それらの報道も皆さんの、常に報道されていることかとは思いますけども、あんなに多くの人が出るんだったら私も行きましょうっていうふうにならないことを願っているわけで。感染症である限りは、人と人とのつながり、そしてまた人の多さ、密度っていうのが響いてくることは、人流データと感染症の連関というのは明らかになっているわけでございますので、そういう意味でもメディアの皆さま方のご協力をよろしくお願いしたいと思います。 NHK：知事、すいません、もう1点、ちょっとまったく別件なんですけれども。今日から選抜高校野球が開幕しまして、東京からは東海大菅生高校、知事のところにも表敬というものがあったと思うのですけれども、知事からのエールがありましたらお聞かせください。 小池：一戦、初戦でまず勝つということ、栄主将ですね、先日ごあいさつに来られたときに力強くおっしゃってました。ぜひまず初戦で勝っていただいた上で、1つ1つ確実に勝ち上がっていただきたい、東京の代表として頑張っていただきたいと思います。試合自身は3月23日だったと承知しておりますので、エールを送りたいと思います。