【岐阜県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選「板取川」浮遊しているかのような水の透明度
◆ぎふ長良川鵜飼
1300年以上の歴史を持つ、岐阜県を代表する夏の風物詩「ぎふ長良川鵜飼」。現在は毎年10万人が観覧に訪れる。 戦国のロマンを感じさせる金華山とその山頂にそびえる岐阜城を背景に、漆黒の闇の中で赤々と燃えるかがり火を川面に映して鵜匠が鵜をあやつる漁の様子は、千古にタイムスリップしたような幽玄の世界へと誘う。 多くの文化人がこの景色に感動し、織田信長公も愛したといわれている。 観覧船に乗り込み、鵜匠の手綱さばきを間近で眺めれば、涼とともに信長のおもてなしを感じることができるかも? 開催期間:5月11日(土)~10月15日(火) ※9月17日は鵜飼休み。増水などにより鵜飼観覧を実施できない場合あり。 ぎふ長良川鵜飼(ぎふながらがわうかい) 所在地 岐阜県岐阜市湊町1-2(岐阜市鵜飼観覧船事務所)
◆付知峡
付知峡は、岐阜県の東部、中津川市から下呂温泉へ向かう途中にある美しい渓谷。森林浴の森日本100選や岐阜県名水50選、飛騨美濃紅葉33選などにも選定されている。 遊歩道が整備された自然豊かな森にあり、切り立った崖や原生林と、渓谷を流れる付知川の清流が、見事な景観を生み出している。 また、付知峡の中心にある「観音滝」は、“付知ブルー”と呼ばれるほど水が透き通った絶景の滝で、天気のいい日にはエメラルドブルーに輝く様子が見事。 マイナスイオンのたっぷりの空間で、思い切り深呼吸したくなる。 付知峡(つけちきょう) 所在地 岐阜県中津川市付知町1区下浦地内
◆小坂の滝
下呂市小坂町は日本一滝の多い町で、御嶽山の噴火で生まれた滝は200以上! 小坂に点在する、形状の異なる大小さまざまな滝が織りなす圧巻の自然をダイナミックに楽しみたいなら、滝をめぐるガイドツアー「小坂の滝めぐり」がおすすめだ。小坂に点在する、形状の異なる大小さまざまな滝。圧巻の自然をダイナミックに楽しみたいなら、滝をめぐるガイドツアー「小坂の滝めぐり」がおすすめだ。 小坂の滝めぐりは、岐阜県民が誇るふるさと自慢「岐阜の宝もの」第一号に認定され、ガイドの説明を聞きながら、壮大な自然を間近で眺めることができる。 滝めぐりのガイドツアーのほか、夏には山の水の冷たさを感じながら楽しむシャワークライミングがおすすめだ。 小坂の滝(おさかのたき) 所在地 岐阜県下呂市小坂町 ※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。 ※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。
CREA編集部