大阪市・松井市長が定例会見1月4日(全文2完)時短協力金の上乗せは11日まで
ワクチン接種に向けた体制づくりは?
毎日放送:毎日放送、柳瀬です。今年もよろしくお願いします。ワクチンの接種に関して、早ければ今年度中にもというふうに年頭のあいさつでも松井市長、述べられていたと思うんですけども、府のほうでは組織体制というのを昨年中につくって、自治体できちんと受けられるように体制づくりをしていくということですけれども、大阪市としては今後ワクチンの接種に向けて市役所内でそういった体制づくりとかっていうのはどのようにお考えになっていますか。 松井:これ健康局で、ワクチン接種体制は事業者公募もしてますから、もうわれわれ。今、事業者公募までいってるのは、これも吉村知事ともいろいろ協議もしてます。ですから体制は今、大阪市の体制は整っております。これから事業者を決めます。ある程度の事業者の取捨選択も、もうだいたいしております。そんな中で具体的な作業内容まで詰めていってますから、事業。ですから大阪市としては国からワクチンが来れば速やかに接種できる体制を整えているということです。 毎日放送:ありがとうございます。あと1点、昨年ミナミに休業要請を出されたときに、ポイント還元という形で休業要請を出されている飲食店など以外にもそういった支援策というのをやられて、去年の段階では松井市長が大阪市域全域へ広げることも含めて考えるというふうに話してたと思うんですけれども、そういった対策については今現状ではどのようにお考えでしょうか。 松井:これはもう経験済みですから。やっぱり要請したエリアについてはその後、売り上げ減少を少しでも回復できるようにポイント還元っていうのは、これは府市一体でこれまでもやってきましたんで、全体に広げる中でやっていきたいとは思っております。 毎日放送:ちなみにやるとすると時期というのはどのように現状ではお考えでしょうか。 松井:これ1月、2月というのは、そもそも非常に気候的にも厳しいし、あまり消費拡大しない時期ですから、やはり効果が出るころ、少しお財布のひもが緩む、毎年そういう時期、そういう時期を見計らいながら、一挙に期間を区切ると、またその時点で人が殺到しますんで、緩やかというか、穏やかにそういう消費拡大ができるように、ある一定期間はやっぱりスパンを考えながら実施したいと思ってます。 毎日放送:ありがとうございました。 司会:関西テレビさん。