ピアジェ、オメガ、コルム。ロマンを纏う宇宙の時計3選
“欲深い”人ほど、能動的かつ積極的に行動するので毎日が充実している。つまり欲望の数だけ人生は色濃くなるのだ。時計とは人生を彩るもの。だからこそ欲望を満たしてくれる、刺激的で美しい時計が必要なのだ。宇宙の時計編。 【アイテム写真】ロマンを纏う宇宙の時計3選
ロマンを纏う「宇宙の時計」
時間や暦の概念は、太陽と月から生まれた。宇宙は巨大な時計装置であり、だから人類はいつまでも宇宙に憧れを抱く。宇宙×時計の関係では月の満ち欠けを示すムーンフェイズ機構が有名だが、時計と宇宙の関係は、もっと広がっている。 特に増えているのが、ダイヤル素材に隕石(メテオライト)を使ったモデル。宇宙の一部を所有するという喜びは、他では味わえない。もちろんオメガの定番であるムーンウォッチも、新しい形で宇宙との関係を深めており、ロマンを楽しむための時計となっている。
1.ピアジェ|ピアジェ アンディ・ウォーホル
1972年に誕生し、カルト的人気を博した時計が、愛用者であったアンディ・ウォーホルの名を冠して新作を発表。ピラミッドのようなクル・ド・パリ装飾を施したケースと、希少なメテオライト文字盤の組み合わせは、もはやアートだ。 自動巻き、18KWGケース、径45mm。¥9,944,000[予価](ピアジェ)
2.コルム|アドミラル 42 オートマティック
1986年に世界初の隕石ダイヤルウォッチを発表したコルムが、フラッグシップモデル「アドミラル」に再び隕石ダイヤルを採用。隕石を薄くカットすると現れる細かい網目状の模様、ウィドマンシュテッテン構造はすべての模様が異なるため、一点モノの魅力がある。 自動巻き、SSケース、径42mm。¥1,760,000(コルム)
3.オメガ|スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル
宇宙と時計の関係を語るうえで、外せないのが月面で時を刻んだムーンウォッチだ。その伝説は今も語り継がるだけでなく、オメガでは月の淡い輝きをイメージした独自素材ムーンシャインゴールドを開発。今も月は我々を魅了してやまないのだ。 手巻き、SS×18Kムーンシャインゴールドケース、径42mm。¥2,794,000(オメガ)
EDIT=平英樹(EATer)