たんぱく質の多い食品一覧 朝・昼・晩の献立例と効率よく摂取するコツ たんぱく質の多い食品一覧
4.【レシピ】たんぱく質の豊富なメニュー
たんぱく質を多く摂取できるレシピとして、メインのおかず(主菜)と、おやつ(間食)を紹介します。
(1)紅茶煮豚
【栄養価(1人分)】エネルギー166kcal、たんぱく質21.1g、脂質7.3g、塩分相当量0.5g 【材料(2人分)】 豚もも肉:200g 紅茶(ティーバッグ):1個 長ねぎ:1/2本 ラディッシュ:2個 かいわれ菜:10g ドレッシング(お好みで、写真は和風ドレッシング):小さじ4 【作り方】 1)豚もも肉を鍋に入れ、水をかぶるくらい入れる。ティーバッグ1個を加えて火にかける。煮立ったら、あくをとりながら30~40分ゆでる。竹串をさして澄んだ汁が出ればよい。冷めてから薄く切る。 2)ねぎの白い部分は細切り、ラディッシュは薄く輪切り、かいわれ菜は根を切って洗っておく。 3)1)の肉と2)の野菜を皿に盛り付け、ドレッシングをかけてできあがり。 【アドバイス】 たんぱく質の多い食品として、豚もも肉を使用しています。紅茶のティーバッグを使った簡単な煮豚です。紅茶を使うことでしっとりやわらかく、臭みのない煮豚に仕上がります。
(2)水切りヨーグルトフルーツソース添え
【栄養価(1人分)】エネルギー192kcal、たんぱく質7.1g、脂質6.2g、カルシウム234mg、塩分相当量0.2g 【材料(1人分)】 <水切りヨーグルト> プレーンヨーグルト:150g コーヒードリッパー:1台 コーヒーフィルター:1枚 水分(ホエー)を受けるための計量カップまたはコップ:1つ 加糖練乳(コンデンスミルク):大さじ1 <フルーツソース> 冷凍または生の果物(サイコロ状):35~40g 砂糖(グラニュー糖がよい):小さじ1強4~5g(スティック1本) レモン汁:小さじ1/3 【作り方】 1)水切りヨーグルトを作る:計量カップまたはコップの上にコーヒードリッパー、コーヒーフィルターをセットして、上からヨーグルトを流しいれ、上に軽くラップをかけて冷蔵庫で3時間以上(半日)置いて、元のヨーグルトの半量になるくらいまで水切りする。 2)フルーツソースを作る:耐熱性の小さな容器に冷凍果物(ミックスベリー、マンゴーなど)またはサイコロ状の大きさに切った生の果物にグラニュー糖を加えて全体にまぶし、ラップをしないで電子レンジ(600W)で1分加熱する。レンジから出したら全体をスプーンでつぶし、保冷剤などの上にのせ粗熱をとる。 3)1)の水切りヨーグルトを器に入れてコンデンスミルクを混ぜ、その上に2)のフルーツソースを流してできあがり。 【アドバイス】 プレーンヨーグルトから水分(ホエー)を半量になるくらいまで水切りすることによって、たんぱく質を多くとれるようにしています。また、水切りによってなめらかなクリームチーズのような食感になります。 今回は手作りレシピを紹介しましたが、ヨーグルトを水切りするのが面倒な方は、市販のギリシャヨーグルト(はちみつやフルーツソースが添えられている製品もあります)を購入して召し上がってもよいでしょう。