「カーリングの神様」本木監督が舞台あいさつ「トライしてみたら、まともに立てないくらい大変だった」【長野市】
御代田町が舞台の映画、「カーリングの神様」が8日に全国公開されました。 県内でも多くの観客が映画を楽しみ、長野市の映画館では舞台裏も披露されました。 9日、長野市の映画館で行われた映画「カーリングの神様」舞台あいさつ。 制作を指揮した本木克英監督が登壇しました。 ■本木克英 監督 「この映画は御代田町の協力があればこそできた映画、地元の方、町役場の方、献身的なご尽力でお祭りを作るような雰囲気で」 映画の舞台は、以前の活気を失った御代田町に実在するカーリング場。 地元の女子高校生たちが困難を乗り越えながら、国際大会のエキシビションマッチへの出場を目指す青春映画です。 本木監督もカーリングを体験したそうで… ■本木克英 監督 「トライしてみたらもっと簡単だと思っていたのですが、右足がグリップが利いて、左足がスライドするので、まともに立てないくらい大変だった」 監督の苦労も実り、鑑賞を終えた観客にもカーリングを身近に感じてもらえたようです。 ■観客 「面白かったし感動しました。カーリングのことについて詳しく知ることができたので良かったです」 ■観客 「カーリングをやっていたので、みんな(出演者)すごくいっぱい練習したんだろうなと思って感動しました。ストーリーもしっかりしていて楽しかったです」 監督に信州の印象を聞いてみると… ■本木克英 監督 「本当に空気がきれいで夏は過ごしやすいし、ただ撮影の期間が冬の極寒の時期だったので今度は違う季節に来たい、食べ物もおいしいし、人も優しいし素晴らしい所でした」 映画「カーリングの神様」は県内では長野グランドシネマズなどで上映されています。