雪はいつ、どこで? 北日本と東日本は4日にかけて大雪の恐れ 西日本日本海側でも3~4日は山沿いで積雪の見込み【3時間ごとの雨雪シミュレーション・2日午後9時更新】
日本付近の冬型の気圧配置が続くほか、気圧の谷や寒気の影響で大雪となる所があるとして、気象庁は北日本~東日本では4日にかけて、西日本では3日から4日は交通障害などに注意を呼び掛けています。 【画像を見る】3日(金)~7日(火)の雨と雪のシミュレーション(3時間ごと) 気象庁によりますと、日本付近の冬型の気圧配置は4日にかけて続くほか、気圧の谷が東日本から北日本を通過する見込みだということです。また、西日本から北日本には寒気が流れ込む見込みで、東日本から北日本では降雪が強まり大雪となる所があるとしています。また西日本でも日本海側の山沿いを中心に積雪となる所があるということです。 気象庁は、東日本から北日本では4日にかけて、西日本では3日から4日は、大雪や積雪による交通障害や着雪、雪崩に注意するよう呼び掛けています。 また、大気の状態が非常に不安定となる所もある見込みで、東日本では4日にかけて、西日本では3日から4日は落雷や突風、ひょうに注意し、局地的に竜巻などの激しい突風に注意するようにしてください。 今後の雨と雪のシミュレーションを見ると、北海道から東北の日本海側と北陸では断続的に雪や雨となる所がある見込みです。降り方が強まる所がある見込みで、4日にかけては西日本の山沿いでも雪の時間帯があるでしょう。 なお5日午後以降は、西から天気が崩れ始め、6日から7日は太平洋側でも雨となる所が多くなる見込みです。その後は強い寒気が入り雪となる所が増えそうです。今後の気象情報に注意してお過ごしください。
新潟放送