参院選に向け体制立て直しへ 自民党県連が衆院選を総括 2議席失い 宮下一郎会長は陳謝【長野】
自民党県連は10日会合を開き、衆院選の総括や来年夏の参院選に向けた体制の立て直しについて意見が交わされました。 長野市で開かれた会合には、県連所属の国会議員や県議会議員などが出席しました。 冒頭、宮下一郎県連会長は「政治とカネ」の問題で衆院選で議席を減らした結果について謝罪しました。 ■自民党県連・宮下一郎会長 「長野県におきましても、尊い2つの議席を失うことになってしまいました。県連会長として非常に大きな責任を感じています。誠に申し訳ございませんでした」 また、物価高への対策や地域の課題に取り組む姿勢を示しました。 冒頭以外は非公開で行われた会合では、来年の参院選についても話し合われました。 年内にも候補者の選考委員会を立ち上げるということです。