港区・麻布台ヒルズで「Azabudai Hills Christmas 2024」開催中! クリスマスマーケットの内容は?
◆迫力のオープニングアクト
この日の内覧会に参加した報道関係者(※筆者含む)は、イベントスタッフの方々による場内ツアーののちにタワープラザ(JPタワー低層部)前の特徴的な大屋根へ集合。少し待っているとクリスマスイベント開催のあいさつに続き、クリスマスイベントのイメージをもとにアーティストがパフォーマンスを行う「オープニングアクト」が行われました。 最初の「テトラポット」では、三角錐型に組まれた骨組みを巧みに操り、黄色い服のアーティストが三次元的なダンスを披露。次に行われた「エアリアル」では赤と緑のアーティスト2人がヒモや布を使い、空中を飛んで回るような大立ち回りをしました。こちらも非常に見事でした!
◆飲食はローストチキンやドイツ料理など充実!
オープニングアクトのあとはイベント会場内の自由内覧がスタート! キラキラしているクリスマステイストの会場内を周りながら、多くの来場客が試食やショッピングを楽しんでいました。タワープラザの下にはドイツや北欧の冬をイメージした、複数の飲食店舗が出店。「Balcony by 6th(バルコニーバイシックス)」など、平常時から麻布台ヒルズで営業している人気店も、臨時の屋台を出店しています。 筆者もクリスマスメニューにチャレンジ! サステナブル&ナチュラルな精肉と料理を扱う「グッドグッドミート」では、クリスマスローストチキン(1000円)を購入しました。 こちらのメニューは、片手で持つとズッシリと肉の重みが伝わるほどのボリューム感! 鶏肉のロースト具合も程よく、お肉はジューシーで柔らかく、結構な食べごたえでした。個人的に、今回のクリスマスイベントで最もおすすめしたいメニューの1つです。 札幌在住のドイツ人シェフがプロデュースしている「ジャーマンクリスマススタンド」ではドイツ伝統料理が販売されていたので、こちらでは複数のメニューを購入しました。ドイツ伝統ザワークラウト入りビーフシチュー(1150円)は、ゴロゴロ食感の大ぶりな牛肉ブロックがとろとろに煮込まれており、かなりの満足感。ザワークラウトとの相性も良好です。ドイツ料理の定番ソーセージ・ジャーマンブラートヴルストのザワークラウト添え(800円)も太くて表面はプリプリ。プレッツェル (600円)はパン生地にドイツ産発酵バターがたっぷり練り込まれており、塩パンが好きな人などに特におすすめです。 ディナー料理に満足したあとは「8ablish(エイタブリッシュ)」でグルテンフリーシュトーレン(880円)も購入。こちらのお店は麻布台ヒルズ・ガーデンプラザAに本店を持つヴィーガンカフェで、無農薬野菜などを使ったスイーツと軽食を提供しています。 シュトーレンはドライフルーツやナッツを練り込んだドイツ風パウンドケーキとして有名ですが、こちらのものは甘くておいしいだけでなく、グルテンを抜いているのでヘルシー。クリスマスツリーを模した形状もかわいらしいですね。 このほかにも、イベント会場内では多くの飲食店舗が営業中! 立食用のテーブルもありますので、数人で訪れてあちこちの店舗で料理を買い、それを持ち寄ってシェアしながら食べれば、和気あいあいとしたクリスマストークも弾みそうです。