名古屋市・河村市長が定例会見3月22日(全文3完)本当に困っとる人は今こそ助けないかん
ウクライナ支援窓口設置の進捗は
東海テレビ放送:すいません、東海テレビの武田です。ちょっと違うところから2つ質問させていただきたいんですが。1つは、コロナでずっとこのところ10歳未満のお子さんの感染が一番割合が高いんですけれども、そこの医療的なケアっていうのは全然問題なくできてるものなんでしょうか。病床とかまったく問題がないのかどうかということを1つ教えていただきたいのと。 もう1つは全然別件ですが、ウクライナの方への支援窓口。先週、市長、会われて、つくりますということをおっしゃってましたが、その後、進捗はどういうふうになってますでしょうか。 河村:いや、今の子供。僕からすれば子供さんは軽いでようとは、簡単に言ってはいけん。亡くなった方もみえますけど。ちょっとプロから。 浅井:医監の浅井です。今ご質問の10歳以下の方ですが、実際は多いのは小学生世代の年齢に結構感染が多いんですが、やはり重症化される方は非常に少ないので、結構な数の方は自宅で経過を見ていただく。ただ、本当に重症化される方がぽつぽつあります。そういう方に関しては、愛知県全体で小児科の先生方が、ネットワークがありまして、愛知県の医療センターの先生方が中心になって重症化された方については、例えばそういうところで診療していただく、あと市内の小児科の先生方の病院できちっと診察していただけるという体制は、連絡が取れるようになっておりますので、そういう重症化される方についての対応はしっかりできる体制はできています。以上です、私から。
いわゆる緊急小口資金でも
河村:ウクライナの皆さんにはぜひ応援してかないかんいうことで、世界中の人たちの願いですけど。そういや今日の、いや、僕のとこに100万円寄付するかなというメールが入ったもので、具体名入れて。なので、今日発表するからと、募金の窓口をと言ったら、今日間に合わんいうもんでいかがやということになっておりますが、近々につくるんだな、それは。まず募金窓口は。 B:国際交流課長でございます。募金のほうもウクライナの、名古屋在住の方々の団体から、いろいろと要望はお伺いしたんですけれども、その中でできることをできるだけやっていきたいという思いが、市長をはじめございます。そういうものにも活用できるようなということを考えたときに、募金についてもちょっとまだ調整しないといけないことがございますので、そういった条件を整えたのちには行いたいということで、今は検討中という段階でございます。 河村:そんなことを言っとるけど、怒っとんのや、わし。これ、本当。なんでかいうと名古屋は、発表があるのは京都と横浜だな。姉妹都市があるということですけど、そんなことじゃなくて、名古屋は世界中の人が、特にトヨタの自動車の輸出ですけど、7兆2000億ですよ、去年、貿易黒字が。これはウクライナ単独じゃないけど、そんなもんみんな一緒ですわ。世界の人たちのおかげでなりたっとんです、これ。だから、こういうときには一歩先んじてやらないかんと。 だから、募金も僕はええです。募金が一番かっこいいですけど、しかし時間が掛かってああだこうだ言うんやったら、いわゆる緊急小口資金でもええし、いったん貸し出しのようなことでもなんか分かりませんけども、とにかく衣食住はみんな面倒見ますよと。面倒見るって感じ悪いか。応援しますよというぐらいのことを発信するのは、貿易でもうけさせてもらっとる名古屋市の務めだがね、言っとるの、これ。それで給料もらっとるんだもん。そういうもんで。そうでしょ。 といって、今も怒っとるいうか、はよやるんやと。募金なら募金でいいですよ。はよやるんやったらオーソドックスに募金ボックス持って、僕らでも行きますし、集まる可能性ありますね。【***しとるけど 00:57:09】、メールで100万円寄付しますって、ああいうふうに言ってきました。本当に。だから、今日ちょっと言えんのが残念ですけど、近いうちに、近いうちにじゃない、可及的速やかに募金ができるように段取りしてほしいと。