【MLB】ドジャースがリード守れずサヨナラ負け 大谷は無安打で1盗塁 パドレス・松井は好リリーフ見せる
【ドジャース5-6xパドレス】延長10回タイブレーク@ペトコ・パーク
日本時間7月31日、ドジャースは敵地ペトコ・パークでパドレスとの同地区対決2連戦がスタート。その初戦は初回にいきなり5点を先制して主導権を握ったが、3回までに3点を返されると、9回裏には2本のアーチで追いつかれ、延長タイブレークの末に5対6でサヨナラ負けを喫した。パドレス7番手のロベルト・スアレスがタイブレークの10回表を三者凡退に抑え、6勝目(1敗)をマーク。ドジャース4番手のアレックス・ベシアは10回裏にピンチを招いてサヨナラ打を浴び、3敗目(1勝)を喫した。 【動画】ドジャースのキャバン・ビジオが5号2ランを放つ(MLB.comより) ドジャースはパドレス先発のマット・ウォルドロンの立ち上がりを攻め、初回先頭の大谷翔平が四球と盗塁でチャンスを作ると、無死1・3塁からギャビン・ラックスの犠飛で先制。さらに二死2・3塁とチャンスは続き、アンディ・パヘスの2点タイムリー、キャバン・ビジオの5号2ランで一挙5得点のビッグイニングとなった。しかし、2回裏にマニー・マチャドの15号ソロで1点、3回裏にジュリクソン・プロファーとジェイク・クロネンワースの連続タイムリーで2点を返されると、2点リードで迎えた9回裏には3番手のブレイク・トライネンがマチャドに16号ソロ、ジャクソン・メリルに13号ソロを被弾。10回表の攻撃は無得点に終わり、10回裏一死満塁から代打ドノバン・ソラーノにサヨナラタイムリーを浴びて敗れた。 ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席で四球を選んで今季28個目の盗塁に成功。ラックスの犠飛で先制のホームを踏んだ。しかし、2回表の第2打席はセンターフライ、松井裕樹と対戦した5回表の第3打席は空振り三振、7回表の第4打席はライトライナー、9回表の第5打席は見逃し三振に倒れ、4打数ノーヒット。2試合連続無安打に終わり、今季の打撃成績は打率.311、出塁率.402、OPS1.035となった。パドレスの松井は大谷から三振を奪うなど、1イニングを三者凡退に抑える好リリーフ。6試合連続無失点で今季の防御率は3.38となっている。