大阪市・松井市長が定例会見1月27日(全文2)育てる側に届けてあげてもらいたい
疫学調査の間の休業措置はどうするのか
毎日放送:すいません、毎日放送の【ウメダ 00:41:51】と申します。きのう、府の教育長のほうが、これは府立学校に対してなんですけれども、感染者が出た場合でも疫学調査の間、学校全体を休業にするのではなく、濃厚接触者ですとか陽性者の子以外に関しては登校するというような方針の通知を送っていらっしゃるそうなんですけども、今後、自治体のほうにも通知を送るということも示されているようですけど、市長としては、もし通知が来た場合、今後のこの疫学調査の間の休業措置というのはどのようにされていく方針でしょうか。 松井:今は1人でも出ると休校してますので。ただ、1日で解除してますけども。でも次の日にまた1人出たら、また1日休校になりますので。僕が今、教育委員会とも話しているのは、インフルエンザ的に学級閉鎖とか休校の基準っていうのはやっぱりやっていくべきなのかなとは思ってますけども、教育委員会のほうで今さまざまな検討をしてくれているところです。 毎日放送:すみません、もう1点お伺いさせてください。先ほど公明党からの要望の中でもあったんですけれども、18歳未満への10万円の給付について、直近で離婚をされた家庭に関しては、お子さんのほうを育てていらっしゃらない配偶者、元配偶者の方へ給付されて、実際に子育てされている方へお金が回らないという可能性も今、問題視されていますので、あらためて今後、市長の対応についてお伺いさせてください。 松井:それも、なんて言うかな、離婚の事情がいろんなことあるんだけども、育ててない側がその10万円黙って受け取っているっていうのは、やっぱりちょっと心痛まんのかなと思いますけどね。どこにいるか分からないとかもあるんだろうけどね。だから今回そういうことで、離婚をされた方々で10万円届いてない方に追加で10万円出すっていうのは、これはやるべきだと思うけども、そもそも受け取る資格が、子育てしてないんだから、資格がないどちらか側に、保護者側に届いた場合は、なんとか育ててる側にそれはやっぱり届けてあげてもらいたいですけどね。でもいろんな事情があるんだから仕方ない、僕が言っても仕方がないことしれませんけど。そのぐらいのことは子供にしてあげたらいいんじゃないのとは思います。 司会:次の質問をお受けします。NHKさん。 【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見1月27日 全文3に続く