名古屋市・河村市長が定例会見5月31日(全文3完)そういうところでは吸わんようにしてちょうよ
名古屋城解体、文化審議会での扱いは?
朝日新聞:朝日新聞、関です。では名古屋城のことを。市長、先ほどから順調だとおっしゃってますが、天守の解体申請の指摘事項への回答を6日に出されましたけども、あれ、文化庁、文化審議会ですか、で報告してほしいという話だったと思うんです。今月、文化審議会があったかと思うんですけれども、どのような扱いかっていうのは把握されてますか。 河村:これ、【言ってくれるなら予算は取れますんで 00:58:55】、なかなかどういうふうに言ったらいいんかが難しいんですけど。順調だということで。僕らからすれば、一日も早く木造の天守に上りたいという市民の方が、僕も含めて、年食っていきますとようけありますんで、そういうところで文化庁にはお願いしますと。 朝日新聞:願望を聞いているんじゃなくて結果を聞いてるんです。文化審議会でどういう扱いされたんでしょうか。把握していますか。 河村:それは言わんでちょういうことになっとる。 朝日新聞:文化庁が名古屋市に、報道、質問に答えるなということをおっしゃってるんですか。 河村:文化審議会についての内容は、いつ開かれてどういうふうだったということは言わないという慣例が、そういうようなことらしいですよ。 朝日新聞:それは名古屋市が問い合わせても文化庁は回答しない、していないということですか。 河村:そんなことではないと思いますけど。そこら辺のところはどうかあれですけど。こうであったというふうに結論的には言わんでくれと。 朝日新聞:名古屋市は文化審議会で報告されたのちに、天守解体の検討ができるか、検討に入りたいと、これ公式に表明されてましたよね。 河村:はあ。
順調に進んでるという発言が信用できないが
朝日新聞:で、5月末ですよ、今日。今後のことを名古屋市として説明すべきでしょう。 河村:俺も説明したいんですわ、それは。だで、もう1回ちょっと当たってみます。第1段階はそういうふうで。若干、皆さんからすれば何言っとるんだよとなるか分からんけど、そういうことらしいんですわ。過去の慣例というのもありますんで。特に文化庁とか、こういうところになりますと、なかなかどう審議していくかというところは、なかなかディープなところがあるんじゃないですか、やっぱり。 朝日新聞:そうなると順調に進んでるという発言がどうも信用できませんね。今後、【****01:00:57】文化庁と相談されて、どういった審議が始まっているか、どういった方針でいくのかということを近く説明してください。 河村:はい。そういうご要望もありましたし、わしもそう思っておりますんで、なんぞここまでは言わしてちょうということを文化庁にお話をしたいと思います。 男性:すいません、次の公務がありますのでこの辺でよろしいでしょうか。すいません、ありがとうございました。 河村:いいですか。どうも。 (完)【書き起こし】名古屋市・河村市長が定例会見5月31日