名古屋市・河村市長が定例会見5月31日(全文2)とにかく商売を守らないかんのですよ
名古屋市の河村たかし市長は31日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋市・河村市長が定例会見(2021年5月31日)」に対応しております。 【動画】名古屋市・河村市長が定例会見(2021年5月31日) ◇ ◇
大規模会場での接種開始に向けての進捗は
中京テレビ:ありがとうございます。幹事社から、では2点お伺いさせていただきます。1点目、新型コロナウイルスのワクチン接種に関してなんですが、パロマ瑞穂スタジアムであったりですとか、今、名古屋市国際展示場での接種も検討されていらっしゃるというような話だったんですが、7月の接種の開始に向けての進捗はいかがでしょうか。 河村:パロマのほうは名市大のほうからご協力もいただくということで、名市大の提案があった内容では7月から9月の3カ月間で、医師や看護師、薬剤師の方が、想定延べ人数としては約2500名のご協力をいただけると聞いておるいうことで、これは2500名の方がワンショットではありませんので、20万ぐらい接種できるのではないかというふうに、今日、朝、せやな、今日話しておりました。 A:3カ月間フルに打てばという前提ですが、20万ほどの接種人数が可能というふうな試算をいただいております。 河村:あとはレイアウト等、国際会議場につきましても、空き状況なんかがありますけど、調整を進めておるということでございます。なるべくようけの方が速やかに打っていただけるように大至急、努力をしたいと思っております。いいですか、そんなことで。
緊急事態宣言延長をどう受け止めているのか
中京テレビ:ありがとうございます。もう1点、緊急事態宣言の延長が決まりましたが、新規感染者ですとか病床の逼迫具合について、この延長については、延長に至ったっていうところをどのように受け止めていらっしゃるでしょうか。 河村:ですから、なんとか食い止めてやと。ありとあらゆる手を使うと。使うというか、講じていくということは必要だと思いますね。だけど、あれですわな。大変なことでございますのでね、これ、経済活動ストップしてしまうということは。だで、よほどやっぱり丁寧に説明しないとというよりも、何遍も言いますけど、行政でしかできない、保健所による徹底的な調査と。こういうものはやっぱりみんなでやらないと、国民の皆さんもちょっと待ってくりゃあという気持ちになるんじゃない? じゃないの? いや、今の報道状況だと、名古屋でも僕いろいろしゃべったの、みんな知りませんから、ほとんど。保健所がそんな1日4000件、今日は3700とか言ってましたけど、きのうは。4000、毎日とまでは言いませんけど、の皆さんに、2週間柔らかい隔離をお願いして予防しててちょうよと。予防ですと。やっとること知りませんので。ちょっと話があれになりますけど。協力させていただくことは、応援させていただいとるけど。 ほんで、きのうが150だったかな。200台、200を突破したのは5月8日ということで、239名というところでございまして。この1カ月、まだたっておりませんけど、ほぼたってきたという状況で、だいたい1~2カ月ぐらいでピークアウトしていくというのが、だいたい、ええかげんなことを言うな言われると、学者に言われるといかんですけど。 A:昨日の陽性患者さん、129名。 河村:129名ですか。 A:はい。ここ1週間は少し減少にはなってますけれども、入院患者のほうはやはり1~2週間後ぐらいまではピークが続くような状況でございますので、まだ病床のほうは大変な状況が続いているというところでございます。 河村:という状況でございますけど。人口10万人当たりか、人口当たりの患者数は、名古屋は少にゃあですよ、やっぱり。NHKに出ているやつは、あれ、都道府県ですから。大阪で言うとだいたい3分の1にせないかんですけど、名古屋の場合。市ですからね。だけど少にゃあと言ってもいいんじゃないですかね。福岡も同じように少にゃあですけど。一遍そういうのを見ていただきますと、やっぱり当たりみゃあなんです。感染元に対して連絡をして、感染源からストップしていくと。大変な作業ですけど効果があるということで。私もこれでなんとかピークアウトしていかんかと。